能登を知る

ひぐらしが鳴く能登のゆきどまりー山口誓子碑

禄剛埼灯台 7月28日12時撮影 いろいろ整理していたら、「ひぐらしが鳴く能登のゆきどまり」の拓本が出てきた。 山口誓子については様々な情報を持っており、推進員勉強会、 蓮如忌法話の補助に使おうかと思ったが、狼煙で生かしてもらうのがいいだろう。 先…

宝達山周辺

宝達山からの夕日-2007年8月25日 B地点 高尾城址 金沢市 A地点 金沢のホテルから、宝達山が見えた。ホテルは一向一揆の時の富樫政親が拠った高尾城のすぐ側にある。高尾城と宝達山は呼応しあう位置にあったのだと、朝焼けからしばらく眺めた。カメラは車の…

夏至 鞍崎灯台

夏至の鞍崎灯台(正式名:能登鞍埼灯台) 大谷・狼煙側 上の写真は、輪島・曽々木・塩田村方面から。 珠洲・狼煙・大谷方面は以下の紹介。今は草が生い茂り側へ近づく道さえも見えない。 2016年5月 2013年3月

開慧眼-エゲンがシャリに生死無し。林尹夫著『わがいのち月明に燃ゆ 一戦没学徒の手記』と大地原豊氏

七十二候 芒種 第3候 梅子黄(うめのみきばむ) 文類偈 慧眼 このところ、お朝事(朝の勤行)に「文類偈」を戴いている。「文類偈」に親しんでいこうとの思いからなのだが、 ふと「智光明朗開慧眼」の「慧眼」が眼にとまった。 「文類偈」は「正信偈」と同…

『伝説とロマンの里』POD版の写真

2012年版(元の本)では、254枚の写真を使った。 今回のPOD版はそのままスキャナー本ではないというので、訂正しようと思えば訂正出来る。 10年前とは明らかに様相が変わったもの何点かを差し替えたり追加した。 第4章21 引砂のさんにょもん 春浅い引砂の海…

POD『伝説とロマンの里』

『石川県立飯田高等学校百周年記念誌 伝説とロマンの里』(2012年・平成24年・10月21日、323頁、実行委員会刊)という書籍がある。 関係者だけにお配りした本である。 この本を見て、普通どう思われるだろうか。 足かけ10年の今年になって、普通なら,こう思…

いしかわ風土記 ひと

このところ、POD版本作りの作業をしていて、書きたいことがいくつかあったのに、そちらに集中していた。 新聞記事も読まず,見出しのみ。ただ「マンボウ」という言葉が,縁の無いような人が使っているように思えて、著名な人に、あらたなあだ名でもついたの…

3月23日の風光

紅梅・椿 白梅・つばき 座禅草 能登半島北限 これらの木々・花のエリアにトンビの巣がある欅がある。巣立ちを間もなくのトンビの子が舞う練習をしているようで、親トンビの警戒している様子がヒシと伝わってくる。いたずらに刺激しないよう部屋に引き上げね…

友の遠い親戚ー西谷(啓治)記念館をたずねる

高校の同級生で、ずーっと親しくしているY・N君と、3月18日に西谷(啓治)記念館に行ってきた。 なぜ西谷記念館かというと、西谷氏が「奥能登の風光」(『宗教と非宗教の間』岩波現代文庫)に 私は4、5歳の頃、珠洲の鵜島にあった宗玄という家に何日か泊ま…

「たこつぼ」か、それとも? 尖底形製塩土器

13日(土)小木公民館で「市之瀬、越坂の生業と歴史」と題して講演してきた。 高校の同級生男女1名ずつ。西谷啓治さんが能登で最も仲良くしていた従兄弟石岡さんのお子さん。それに真脇遺跡縄文館館長・高田氏などが聴講に来てくれた。 石岡、高田氏は飯田高…

明野・市之瀬・越坂-吹上 「弘法榧」「熊野社舊跡由緒地」を訪ねる(3月10日・水)

3月3日のブログに、弘法榧、熊野神社舊跡由緒地碑を尋ねたが探す出せなかった旨を書いた。 附に落ちないので、町の文化財担当者と連絡を取ったもののはっきりしない。 直近に見た人はいないようだし、直近の私自身は180度方向音痴なので今一度確かめに出かけ…

若山庄木郎郷

「市ノ瀬、越坂の生業と歴史」 市之瀬、越坂はタイトルの中心地だった。 そのことが分かってきたので、 峠にあったという「旧熊野社跡」碑と 「吹上六千坊」と言われた伝承を物語る弘法大師が植えたという通称「大師榧」の巨木の写真を撮るため出かけた。 ど…

二つの芭蕉句碑ーその二・白丸芭蕉句碑

長浜吟行句会のメンバーが聴講の多くを占めておいでになった講義「宝立の月」(2月25日木)。 昨日のブログに書いたように、芭蕉百回忌を記念してと言われていた能登最古の芭蕉句碑「名月や北国日和さだめなき」(門前黒島)が、一〇〇回忌では無く、九〇回…

二つの芭蕉句碑-その一・名月塚

25日の「宝立の月」講義に、長浜吟行句会のメンバーが聴講の多くを占めておいでになることもあり、能登最古の芭蕉句碑「名月や北国日和さだめなき」が刻まれている名月塚について触れた。 石川県立飯田高等学校百周年記念に出版した『伝説とロマンの里』は、…

宝立の月ー2月25日(木)=旧暦1月14日

先端は能登町赤崎。半島の向こうは鹿泊、比那。比那には西行・松島の見仏上人と出会ったという仏穴(『撰集抄』)がある。 長浜八景(『能登名跡志』)では、吼木晩鐘、黒峰暮雪、飯田夕鐘、蛸島帰帆、雲津落雁と続く。 今日、宝立(ほうりゅう)公民館で講…

小さな小さな旅ー猿鬼ー宮・大箱ー

猿鬼の宮=岩井戸神社 社紋が「三ツ矢」。 道幅を知らせるポールが真ん中に立っている。豪雪地帯だ。 22日今月初めて遠出した(羽咋まで)。 帰りに柳田・猿鬼の里を通った。 どこかでー猿鬼ー、ブログだと節分で扱ったし、二日ほど前、書斎「臥龍文庫」で『…

西谷啓治氏の歩み-写真二点

今日2月12日(金)、西谷啓治氏のお嬢さん・矢田敏子さんから、写真集などをいただいた。多謝…。 西谷啓治氏は,一言で言うと1900年(明治33年)2月27日 - 1990年(平成2年) 11月24日)は、日本の哲学者(宗教哲学)。京都学派。京都大学名誉教授、文化功労…

『大門素麺』『古代越中の万葉料理』経沢信弘さん 春のあえのこと 供物・食材 20210209

あえのこと見学のついでに、経沢信弘さんが寄って行かれた。 前においでたとき、経沢さんが出版なさった『大門素麺』(2019年4月 桂書房刊)を手に入れにくいといっていた、それを覚えておいでになり、『古代越中の万葉料理』(2017年5月 同書房刊)と共にく…

塩釜の行方 真浦 塩竈神社

1月31日のブログに かつてこの地(珠洲市真浦町)にあった塩釜が、仙台の塩竈神社境内に移されてあった。その塩釜に出会ったのは偶然で、テニス部の鳥毛兄弟、同じ日置中出身の机谷・鴨谷ペアたちと仙台インターハイに行った折、試合後、松島・瑞巌寺・塩…

伝説の風景ー節分ー鬼(猿鬼・鬼神)、能登を訪れた人々ー常田(ときた)富士男さん

日本の鬼門守護神(須須神社)が鎮座する珠洲岬近くの浜を歩く常田富士男さんと「加賀・能登むかし話の旅」(金沢ケーブルテレビネットで放映)の進行役・アナウンサー増林さん。 後ろの山が山伏山。山頂に須須神社奥宮がある。右端は三崎の一つ相崎。2013年…

能登を訪れた人々ー原田信男さん

今朝(2021年1月30日)の朝日新聞朝刊・天声人語に原田信男さんの『「共食」の社会史』説が載っていた。 今朝の記事なので、さわりだけ 原田さんのお名前は、このところ、あちこちで目にするが、能登へも来ておいでる。 辞典・書籍刊行の下書きのように使…

加能作次郎の真宗へ

志賀町の作家 加能作次郎入試が「再発掘」共通テスト出題「知るlきっかけに」北陸中日新聞1月25日(月)朝刊 共通テスト 国語 第2問 次の文章は、加能作次郎〈かのうさくじろう〉「羽織と時計」(一九一八年発表)の一部である。… 作次郎なら本多さん 朝日…

大栄翔 孝行、祖父の里・宝立春日野

卯辰山相撲場で1982年か?。青いチョッキはブラスのユニフォーム。 この写真は、(記憶に間違いがなければ)1982年(昭和57年)第66回全校高校相撲金沢ー卯辰山ー大会に飯田高校の応援に行った応援団・ブラスバンド部員の記念写真である。 その時、私は就職係…

冬晴れ 21日、22日-蓮如上人の里

今年、初めて、珠洲以外へ出かけた。 高尾城近くから 21日午後5時35分 同じく 午後6時。 この場所の背後に一向一揆の折、富樫政親が拠っていた高尾城跡がある。左手の山続きが四十万霊宝山、蓮如上人のご遺骨をお納めした虎石墓がある。 伝説では、越後へ向…

山田知子さんーご西帰

今日22日、山田知子さんのお身内から、「山田知子は昨年五月に亡くなりました」と記した、寒中見舞いをいただいた。 山田さんとは仲がよかった。25年前の1996年(平成8年)8月20日に東京書籍から『相撲の民俗史』(東書選書)をお出しになり、8月19日に「謹呈…

清水脩ー前半 「山に祈る」(♪満天の星) 

「山に祈る」(清水脩作詩・作曲)、「月光とピエロ」(堀口大学作詩・清水脩作曲)ジャケット。1970(昭和45)年8月29日レコーディング、VICTOR STERO 2000円 ※スキャナーがA4までなので部分欠 同。裏面 11日のブログに 合唱組曲「山に祈る」…「山小屋の夜…

うちんとこ(の雪)、こんなねん…(おらっちゃのとこ(の雪)、こんなげ…)。。1月10日(日)

10日朝4時20分。すでに新聞配達員さんの足跡あり。木は泰山木-昨秋剪定してあった。 8時半。除雪車作業中。 8時40分。今朝は4時から、昨日は4時50分から。何度か開いた通り道。 9時半。時には晴れ間が。予報では9時過ぎに一旦緩むとのことだが…。大雪警報は…

西谷啓治先生のふるさと

昨年、没後30年、生誕130年を迎えた西谷啓治先生(以下敬称略)について、ブログでは次のように触れてきた。 2010-02-15 能登・知人関係本など『宗教と非宗教の間』 『宗教と非宗教の間』岩波現代文庫 西谷啓治氏は隣の能登町宇出津出身。1度か2度講義を聞い…

西谷啓治(先生)の真宗

昨年12月2日堺市の戸次公正さんから『節談説教』23号をいただいた。 同氏の「「説教」と私の学びへの回想」に西谷啓治氏が取り上げられている。 西谷氏は私が4年間つとめた宇出津高校のある宇出津の出身で、汽車(気動車)で通った宇出津駅から宇出津高校へ…

『法道仙人飛鉢伝説と海の道』『犀星映画日記』

『法道仙人飛鉢伝説と海の道』嶺岡美見著 2020年12月 岩田書院刊 「久里」42号 神戸女子民俗学会 2020年10月刊 著者の嶺岡さんとは一面識もないのだが、かつて、田中久夫さんを通して法道関係で一度手紙のやりとりをしたことがあった(はず)。 その嶺岡さん…