2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『遠野物語』ー柳田国男50回忌

8月8日は柳田国男の命日だったそうだ。8日の朝日新聞「天声人語」でそのことを知った。「今日は柳田国男の命日。名高い「遠野物語」に、津波で死んだ妻の霊に、夫が夜の三陸の渚(なぎさ)で出会う話がある。名を呼ぶと振り返って、にこと笑った。だが妻は2…

坂藹舟(あいしゅう)氏ー十六羅漢図ー【能登町】

昔のお寺の住職さんは、ちょっと教養があって、手紙を読んであげたり、ムラビトの文化的な相談に乗ったりもしていた。「昔の住職さんには及びもせぬが、」私のところにも、時々、何だろう?とか、どういう時に使うものだろうなどど、持ってこられる方がある…

蝉・せみ

一時期、ヒグラシ・カナカナゼミが鳴いた。もう秋かい…と言っていたのが、このところの暑さで、夏盛りのアブラゼミ・ミンミンゼミが鳴きまくっている。お盆も近いし、一ヶ月近く続いていたやる気でずひたすら眠い頭痛もちょっと落ち着いてきたようだし、蜂の…

雲山の絵ー中能登町ー

7日(日)ある行事の打ち合わせで、中能登町のさるお寺へ寄った。予定を立てるのが苦手で、ふーっと思いついた時に訪ねることしかできないのに、昨日はあらかじめ約束してからの行動。昨日は猛烈な暑さで、広々とした広間でお話しした。春におじゃました時は…

双樹寺さんーコンゴウ(魂迎・金剛・魂供)ーお斎ー

8月7日(日)羽咋市酒井双樹寺さんのコンゴウにあわせていただいた。→コンゴウ・金剛・魂迎・魂供についてお斎綺麗で、おいしい味付けはもちろんだが、地名の酒井が示すようにお寺の横には清流が音を立てて流れており、水のよさで知られているところ。住職家…

半島を語るシンポジウム「大陸から能登に漂着した神々」

検索していたら、タイトルの記事があることを知った。その雑誌(『月刊韓国文化』1月号[NO278])がある国立国会図書館の登録利用者になり、コピーを送ってもらう。2003年1月10日発行、8年も前の雑誌だ。祭り会館開館記念だったか、中島町史の発刊記念だっ…

藤井ー諏訪付近ー鎌打神事、五輪の風景

中能登町藤井の「諏訪祭り」は、町史に触れていない。気になるので7月14日、あらためて付近を歩いた。諏訪神社の元地はもっと奥で、住吉神社に合祀された明治40年以降になるのだろうが、住吉神社地のタブが鎌打ちの神木になっている。 諏訪神社鎌打ち神事由…

「加能歌標」(ふるさと うたしらべ)

鹿島町史の調査にあたっていた昭和58年頃のことだと思うのだが、鹿島から音楽テープが出ているのを七尾の本屋さんで見つけ買った。ナレーション、新作と民謡の組み合わせ、構成全体がしっかりしており、あの頃乗っていたローレルの中古車でカセットテープを…

郷土の本

「加賀藩研究」第1号 加賀藩研究ネットワーク 2011年6月刊執筆陣ー深谷克己、中野節子、千葉拓真、近藤真史、長山直治各氏。「紀要 第6号」石川県輪島漆芸美術館 2011.3執筆陣 高尾曜、三田村有純、関次俊雄、高木信治、高柳浩子各氏。「漆芸美術館だより」N…

極楽橋ー穴水・鵜川組坊守会ー

7月21日(木)法性寺さんで。2つの川が穴水湾に流れ込む要所にお寺がある。極楽橋という橋が架かっていた。震災前は木造の橋だったのだろう。本堂よりの木札には次のように記されている。「現在の法性寺さんが天台宗のお寺(開山景山和尚)として本町岩車に…

地産地消文化情報誌「能登」2011夏号

【臼が峰通過ー承元元年・1207・3月21・22日】季刊「能登」第4号。7月10日発行。特集は「能登のキリコ祭り」。10月にシンポジウムが行われるので、お盆過ぎにはこの雑誌を参考にあまり知られていないキリコ・奉灯を見てくるつもり。新しい号が出たので、前号の…

キリコ、宝暦杉ー柳田7月26日(火)

26日、ぶらりと能登散策に出かける途中、能登町寺分・五郎左衛門でキリコを見つけた。右の杉は「宝暦杉」その横の碑には「宝暦義民之碑」とある。『柳田村史』昭和50年(1975)刊の年表(p1478)には、「宝暦5(1755)加賀藩が正銀通用を停止し、仮銀札を通…