2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

石休場・安町のコヤマ・中江家ー輪島市ー

市指定だった頃の中江家。昭和40年代の写真。私にとってこの家はコヤマ家で、正式名が中江家であることは随分後から知った。小さい頃、遊んでくれた3人兄妹は、コヤマのあんちゃん、コヤマのおっちゃんたちだった。中江家は、天文11年頃(1542)は越前にあり…

石休場町・安町・上野山・照福寺

河原田川から西脇・北谷・市ノ瀬方面。右土手に国鉄→JR→のと鉄道の線路があった。かつてはススキの茂っているところも水が流れており、このあたりには、いくつかの想い出がある。まず、泳いだこと。昭和34年(1959)奥能登豪雨のあとだと思うのだが、水の引…

「海の唄ーまだらー」 輪島ロータリークラブ

21日(火)、知人の依頼で、「輪島ロータリークラブ」で30分お話しした。会場は高州園。お話を頂いたとき、タイトルをすぐに「海の唄」にした。「まだら」と御座船とが深い関係にあるのは、次の資料以外にも、『能登のくに』(「海の歌・海の芸能ーまだら、…

「砺波の真宗風土」展

11日金沢に用事があり、前日「砺波の真宗風土」展をのぞいた。芹川原山・蛇池7日に還帰した叔父を、幼い頃「ボーチャン」と呼んでいた。事あるごとに山あいの集落でボーチャン達と遊んだ。その頃の光景を思いだしながら、しみじみと、車を走らせた。叔父の部…

曽福(穴水町)、『歎異抄』2カ所の「おほせさうらひき」

9日(木)曽福真浄寺さんで穴水・鵜川組坊守会。講義内容は歎異抄第3章の「よって善人だにこそ往生すれ、まして悪人はと、おほせさうらひき」と第10章の「念仏には無義ををもって義とす。不可称不可説不可思議のゆえにとおほせさうらひき」の2カ所の「おほせ…

9月以降の真宗・仏教本など

『人間といういのちの相』1~3、相(すがた)東本願寺刊。『本願に生きる』宮城顗著、東本願寺出版局刊。『根本言としての名号』本多弘之。安居本講。『大般涅槃經序説』織田顕祐著、東本願寺。2010安居次講。『没後80年金子みすゞ』JULA出版局。『「教行信…

本ー知人ほかー

『墓制・墓標研究の再構築ー歴史・考古・民俗学の現場からー』(岩田書院・新刊ニュースNo652)西海賢二氏より。『将軍家と加賀藩ー姫君たちの輝きー』平成22年9月、石川県立歴史博物館刊平成20年3月刊