2017-01-01から1年間の記事一覧

御煤払い奉仕団報告―三条別院(新潟)のご案内―

pdf版担当の斎木さんが、綺麗にまとめて下さっている。話す方の反省―御煤払いをなされたあとの疲れ、暖かな講義会場で、身体がくつろいでいけるようなお話しをしたかった。それには、まず自らが柔らかくなっていないといけないのだが、そうすりゃ……寝てしま…

千代尼の句 読み解いた 珠洲 住職・西山さん、書籍執筆

今朝の北陸中日新聞・能登版どういうべきか、まともな宣伝が始まらない中で、記事になった。一般には、見本刷りが届いたので紹介した、となるのだろう。発売は、1月半ば……。各書店で予約受付中。記事pdf版

『妙好人 千代尼』

私の方は、今朝、長年お世話になった方々へお礼を添えて本書を輸送し区切りとした。これからは、この書を基点として、真宗と日々を考えていく。この書が「真宗・文学」に分類されていることも、曖昧なままに真宗(他宗にはない)関係者だけが用いている「真…

魚津、出雲崎、三条ー御煤払いー

16日(土)、17日(日)三条別院の「御煤払い」に、お話しに行ってきた。家の境内にブルが入ったくらいの雪だったので、400㌔離れた三条へ一気に行くのは無理だろうと、16日は魚津に宿を取った。魚津出身者には、何人か印象に残る方々がおいでる(おいでた)…

『妙好人 千代尼』(法藏館発売)

装幀予定。落ちついた本になる。眺めていて疲れないのが何より……。[帯]雲花風月 皆入句徳富蘇峰(とくとみそほう)に、西行(さいぎょう)に匹敵する俳人と評された加賀の千代尼。信心に生きた念仏者ならではの、深く、やさしい、「あるがまま」の世界を紹…

三条別院:御煤払い奉仕団-法話-12月16、17日

三条別院御煤払い奉仕団、除夜の鐘、修正会のご案内 12月17日(日)9時から12時まで、御本尊と親鸞聖人の真向きの御影の御煤を払い、その後、本堂などの清掃をする御煤払い(おすすはらい)奉仕団を行います。 本堂の内陣の清掃ができる希な機会です…

『妙好人 千代尼』

建物の傷んだところを直すと、次の傷みや汚れが目につき、直しに切りが無くなる。それと同じように、振り仮名はどのレベルまでにしようか、難しいのは何度でもつけるようにしようとか、そうしなくてもいいか、など、細かい直しが次々見つかって、先ほどよう…

『妙好人 千代尼』、臥龍文庫経緯

先月11日のブログに、 (書店発行の)一般書から、お礼を遂げる(自費出版本)に切り替え、あとがきは、27年前刊の『蓮如と真宗行事』、17年前刊の『蓮如上人と伝承』以降、この単著『妙好人・千代尼』の間に、真宗関係で何を書き、何が整理されていないか、…

『妙好人・千代尼』、徳龍師

徳龍師の軸がある、本教寺さん報恩講・布教に出向いた。久しぶりに徳龍師の言葉・字に会える…。思っていた以上に大幅で、保存状態もいい。徳龍師については、間もなく刊行される『妙好人・千代尼』(臥龍文庫刊)にも触れている。途中の八ヶ川ダム湖。18日19…

臥龍文庫・臥龍山ー出版ー

真宗寺院境内に、経堂のあるお寺がある。報恩講(4日~8日)の御布教に来ていただいたお寺には、文化財に指定されている経巻のある、立派な経蔵がある。報恩講、満日中に手伝ってもらった親戚寺院には、数百点の文書があり、コピーを取ってある。その寺院に…

伊東乾氏

20日のブログに、伊東乾さんについて触れた。 18日(水)坊守会で柳田石井のお寺にお邪魔した。宮商和しての、宮商がハーモニーとなるのは、何オクターブ離れた所なのか確かめたくて、伊東乾さんの本を読み出したら、本堂が光と音の大きな器であることが具体…

二・七 市ーあさ市元気フェスター、北陸朝日放送(2017年・平成29年10月24日(木))

昨日、能登高校の府玻美智子先生から電話があった。以前、私から聞いた話も参考にしながら取り組んだ、書道の大作を仕上げることが出来たという話だった。訪ねて来られて(8月25日)、お話ししことはしたが、その成果は、10月16日の新聞に載っていた、特別支…

秋明菊

18日(水)坊守会で柳田石井のお寺にお邪魔した。宮商和しての、宮商がハーモニーとなるのは、何オクターブ離れた所なのか確かめたくて、伊東乾さんの本を読み出したら、本堂が光と音の大きな器であることが具体的に書かれていてやめられなくなった。本堂で同…

「弦哲也の人生夢もあり歌もあり」ーゲスト大月みやこさん

15日(日)、先日撮影された、タイトルの番組が放映された。弦さん、大月さんコンビは、のと里山海道を通って、車で能登・珠洲へ向かう。昭和48年の「奥能登ブルース」発表会には、能登線で来たこと、飯田先生の前で緊張しっぱなしだったこと、三橋美智也…

(公財)石川県埋蔵文化財センター 評議員・理事・監事発掘調査現地視察

10月5日(木) 一針c遺跡(小松市一針町) 梯川ー発掘準備現場さすが小松市。弁慶だ(勧進帳、安宅の関)秀峰 白山 庄・西島遺跡、津波倉廃寺(加賀市) 江沼盆地中央部。弥生時代~中世集落跡。付近から和同開珎、古墳時代終末~平安初期の寺院屋根瓦破片が…

地産地消文化情報誌『能登』2017秋ー29号

今日(3日)届いた。目次今号は特別寄稿 綺麗な自然と豊かな恵みをあらわす「珠洲(鈴)の名」と、連載伝説の風景28「梨山の大蛇と木葉石ー珠洲市馬緤町」を書いた。写真が綺麗なのと、全体の構成の統一感が素晴らしく、基本資料となって伝えられる内実を持…

大坂平野、大念仏寺ー融通念仏宗総本山ー

2日(月)大坂へ行ってきた。 四天王寺 新大阪から車で平野へ向かう途中、四天王寺などがあったのだが、雨模様でカメラはバッグにしまってあり、走っている車の窓から手を合わせた。ついこの前、お彼岸の中日の23日(土)には、観想念仏と、称名念仏の違い…

ケロンの小さな村

知り合いに会っておこうと、今日は上乗さんのケロン村をたずねた。すごく元気に働いておられた。穴水へ、お嬢さんの絵本原画展を見に行った上乗さんに聞いて、会場が、図書館の一角だということを初めて知った。ここは河内さらに富来~釶打~中島~海岸回り…

大月みやこさんから

30日(土)は第10組同朋会推進員会。その前に、大月さんと一緒に歌った方々へ写真をお渡しするため、仲間を誘い合っておいでた「扇珠会」(「奥能登ブルース」を踊った踊りの会)、碑のある高屋地区の人、8組坊守会で話した時の柳田の人に来てもらったり、電…

藩政期の道標あったー29日朝刊ー、真言二十一ヵ所巡礼

PDFよくぞ、、見つけなさった…の感。今まで、珠洲には道標が報告されていないのではないか。法住寺エリアは地蔵・庚申塔がいくつかあり、他地区と同様、台座が道しるべとなっているものもあるはずなのだが、袈裟懸け松一帯の庚申塔そのものも、私が関わった…

石休場町照福寺さん、祠堂経

午前中子供の頃、家の光の田園ソングを聞いた母の実家で御法話。あゝ、来年も来ておくれ、惜春譜などが今様と同じ形式の詩・歌なのだ。あゝ、来年も来ておくれ、は離れ(部屋の名)でいつも聞いていた。北原謙二さんの歌。 麦の取り入れ手伝いに はるばると来…

弦哲也氏、大月みやこさんフィーバー

本日(27日)午後、こういうことに…。右から弦哲也氏(日本作曲者協会会長)、大月みやこさん、西山。奥能登ブルース(高橋掬太郎氏書)碑まえ。西勝寺本堂で。ここで、奥能登ブルースの作曲者、飯田三郎さんが昭和43年3月に講演をなさっておいでる。ということで…

石動山研修ー新聞

27日(水)今朝の新聞北國新聞、石川北版PDF

石動山ー奥能登塾研修ー26日

大宮坊坊内広間で机を並べて勉強した。伊須流岐比古神社。右にイワシガ池。左に石動。イワシガ池。石清水、雨乞い池、閼伽池五重塔跡」五智院、経塚石層塔群話していると、他のことがなにも出来ない。それで、写真をぶなの森の金井さんに頼んだ。金井さん有…

奥能登ブルース碑清掃

朝6時、連れ合いと奥能登ブルース碑回りの清掃に行く。片道25分、清掃50分。元々木の浦観光協会の人たちが清掃なさっているそうで、綺麗なのだが、均したり、むしったり、ツタを取ったりetcでずいぶん綺麗になった。ベブラを忘れてきた。木の浦折戸川に鴨が…

羽咋法事

伝統的な布教師さん達は、布教先の門徒さん方に、今度○○寺○○会の御布教に出向きますので、なにとぞ、お参りくださいと葉書を出される。お賽銭を折半したころ、できるだけ多くにお参りいただき、宿寺の負担を少しでも少なくしたい、願いというまでもなく、教…

お彼岸ー栗、彼岸花

栗ー西方浄土の木なる栗の木栗によって,どれだけ飢えが救われてきたか、を思う。開いた栗を落としてみると、もう虫が食べているのがある。下に落ちたのを地面の虫が食べるのかと思っていたが、そうではない。蟻が食べているものもあった。急遽ハシゴを使っ…

秋の野山、ダム湖

この一週間、坊守会、役員会、門徒会、能登の原稿書き、その他が続いた。忘れ物が多く(今さら始まったわけではないが…)、今朝もカメラの無いことに気づいた。昨日の8組役員会・推進員講義会場だった国民宿舎能登やなぎだ荘に忘れてきたに違いない。もちろ…

26日奥能登塾石動山で研修、コンゴウ(こんごう)マイリ

12日(火)北國新聞・能登北版で、今度の研修募集が載っていた。バスで行かなくても、という人のためには、11時、資料館前にという案も付け加えていたのだが…。紙面をこのために割くわけにもいくまい。追加:19日(火)北陸中日新聞以下が、記者さんに渡した…

東洋大学ー研修、井上円了氏。道上正司氏。

5日(火)11時から、奥能登塾で知り合った、髙橋一男(東洋大学副学長・国際教育センター長・国際学部教授)さんと、ゼミ学生4人に能登のことをお話しした。会場は当寺本堂。記念に高級ボールペンをいただいた。 国際関係だけあって、輪島塗製品。図柄は「花…