2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「若山の庄」講義。24日(木)17時半~

高校の先輩から依頼され、タイトル「若山の庄」に関係ある方々に午後5時半から講義をする。たとえお通夜が入っても大丈夫だろうとの時間設定だったのだが…。若山荘500町歩を寄進された皇太后宮(崇徳上皇皇后)藤原聖子は、九条兼実、慈鎮(慈円)和尚の姉。…

名作を「往く」ー哀し恋 歌碑ひっそりー大月みやこ「奥能登ブルース」

今朝の北陸中日新聞大月みやこ「奥能登ブルース」pdf1pdf2 取材同行 飯田三郎色紙色紙が書かれた年は、私の学生時代で、この頃、珠洲の家にはいなかったどうして、この色紙があるのかはわからない。その頃のいくつかの例から考えれば、おそろく本堂で音楽シ…

『能登』2016秋号、第25号

今号の「伝説の風景」には、「長島(能登町)を訪れた虎御前など」を書かせていただいた。目次PDFNEWSに七尾鹿島珠洲会が発会40周年記念西山郷史氏(珠洲市)が講演(PDF)と載っている。ああ、そういうこともあったなぁ…、時の流れの感覚はどうなっているのだ…

『戦後歴史学と日本仏教』(法藏館)

新刊、古書、いただいた本など。『戦後歴史学と日本仏教』法藏館写真に関わらせていただき、一冊いただいた。まず、これら著名人の顔(写真)にであえる。そして、まさに画期的な論文群に…。※思い出(昭和37年9月1日刊)大谷大学に行って住職資格を取ろうと…

書物ー一般ー

『風になってくださいー視覚障害者からのメッセージー』松永信也、法藏館1章ーなぜサングラスをかけているの?ー子どもと語るー納得・うなずき。点字の構成。種字と似ている…と思ったり気づかないことばかり。2004年刊『生のうた死のうた』佐伯裕子、禅文化…

書物ー真宗関係ー

『正信偈講義』第四巻、安田理深、法藏館『石見と安芸の妙好人に出遇うー人生の旅人たち』神英雄、自照社出版『愚禿鈔講義録(14)』宗正元この人について、広瀬惺氏が時々話題にしておいでる。そのうち、読める日がくるだろうか『恵信尼の道』太田浩史講述…

報恩講ー11月4日~8日ー、寺御講

五具足落雁のお飾りは3日夜準備。7日、午前9時50分今年から「御伝鈔」拝読を、夜から昼に移した。上・下巻一気に拝読も、上・下巻隔年に変更。8日8時半囲炉裏。9時35分9時37分9時40分お斎は11時半から。12時30分ごろの様子。お客僧の御膳。輪島塗。

西勝寺報恩講 11月4日(金)~8日(火)

聖人ご命日の28日(10月)、みがきもの。駒札の傾がり(木癖)を直して、見やすくなった。西勝寺ではなく、「当山」となっている。ちょっとしたことのようだが、寺が歴史的に果たしてきた役割が、この一語に凝縮されている。すなわち、布教僧(寺)、声明僧…

鎌打ち、久江道閑、弘法清水、石動山

10月25日。主たる目的は、お借りした資料のお返し、さらに石仏ファンの友達と六十六部の痕跡を訪ねることであったが、それを機に、かつて訪ねたところがどうなっているかを見がてら散策した。こういう機会でもないと、部屋から一歩も出なくなる。鳥屋古墳公…

石の文化。口能登東部、石仏・板碑散策

10月25日。主たる目的は、お借りした資料のお返し、さらに石仏ファンの友達と六十六部の痕跡を訪ねることであったが、それを機に、かつて訪ねたところがどうなっているかを見がてら散策した。こういう機会でもないと、部屋から一歩も出なくなる。板碑・石仏…

『能登の揚浜塩田』。七尾きくざわ書店

『能登の揚浜塩田』長山直治氏の晩年の著書。共著。本屋さんにはあまりに地味な本なのだが、能登の塩に関する唯一の本なので、無理を承知で売っていただいている。申し訳ない。2016年10月25日撮影