2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

雅号 渓虹さんからのたより(返事)。

滅多に無いことだ。『妙好人千代尼』を利用して、昔の知り合いで、分かる範囲にも連絡を取りだしている。今日、たよりが届いた。50年前、大学で出会っていた人だ。手紙の書き出し部は、そのまま色紙になる素晴らしい字…しかも、選んだ句が蘭の香やなじみでも…

蓮如忌ー蓮能尼里~蓮如上人御寿像(鏡寿像)

当寺・西勝寺蓮如忌 今年度は、準備中。防火訓練も行う予定以下は、昨年度。今年(2017年)の蓮如忌には、鏡御寿像とその時代を中心にお話ししようと考えた。能登には蓮如上人の内室・蓮能尼の里がある。当寺の御寿像は蓮如上人六十七歳。その年、能登中島・…

御影道中―『日本民俗写真体系8北国と日本海』2000年4月25日

そういえば、御影道中も含む書籍があったことを思いだした。『日本民俗写真体系8北国と日本海』2000年4月25日監修―網野善彦・色川大吉・大林太郎・宮田 登発行所―株式会社日本図書センター編集―株式会社草の根出版会12000円+税田園の道を進む一行。お通りは…

御忌(ぎょき)―蓮如忌

御忌というと、一般名詞だが、私たちのところでは、報恩講に対して蓮如忌をギョキ(御忌)と言っている。法然上人の遠忌を御忌という例を聞いたことがあるから、地域、宗派によって様々な御忌があるのだろう。ところで、吉崎では御忌がはじまった。今朝の北…

蓮如上人御影道中(1986年・昭和61年)

1986年(昭和61年)5月3日~5日、蓮如上人御影の上洛について歩いた。25年前、その頃はまだ「御影道中」と言っていなかったように記憶している。その時歩いた栃ノ木峠道を、余裕があったら通りたいと思っていたのだが、余呉で確かめると、まだスキーが出来る…

書籍

『能登』31号 2018年春号目次今号は「臥行者の閨、無関-能登島」を書いた。芝雪さんの「能登文学紀行2 宮崎孝政」が密度も濃く、出色。「仏教家庭学校」教育新潮社4月13日、巻頭を書いておられる林智康先生より目次報恩講を迎えて 林智康親鸞聖人晩年のお…

梨の花、茱萸

梨茱萸と薮椿

羽咋市

舳倉島の精霊舟と、その想い出を綴ったお手紙、そして高桑守史氏

sosite2011年11月9日(水)に「石川県退職者会奥能登総支部(女性部会)」でお話しした折、失われたものを、プロジェクターを用いて紹介する時も持った。その時、昭和20年代まで舳倉島で用いられていたという精霊舟の写真を紹介した。当時のものではなく、昭…

高桑守史氏

高桑 守史(たかくわ もりふみ、1945年 - 2018年)は、日本の民俗学者。大東文化大学名誉教授。本名は守。文学博士(1992年、筑波大学にて取得)。略歴石川県松任市(現白山市)生まれ。1970年早稲田大学第一文学部史学科東洋史専修卒業。1975年東京教育大学…

法縁-林康智-菊藤明道-藤井雅子-幡谷明各師

3月4日、5日林智康先生とご一緒してから、ドンドンご縁が広がっている。直接の因は、『妙好人千代尼』であるが、林先生から直接、間接を含めると、菊藤明道先生、藤井雅子さん(東昇師)、(松扉哲雄師、ちひろさん)、佐藤平(顕明)師との対話が続いており、1…

鵜川組相続講 4月11日(水)

鵜川組相続講で、お話しするご縁をいただいた。会所は、武連(むれ)光明寺さん9時50分時点。10時半勤行ではじまるのに、多くの人がおいでている。町指定ミズバショウ旧能登線矢波駅付近旧駅、旧校舎・校庭ごとに今を盛りと桜が咲いている。運転しているときは…

京都―福知山―宮津~敦賀

4日から6日までの旅。2016年6月以来の京都。いろいろあったことを、親鸞聖人、須弥壇収骨の身内・御門徒たちにご報告―の旅。法藏館には、お礼…。琵琶湖京都駅、地下通路。法藏館コーナー。第二位本山(東本願寺)山門(大門)御影堂御影堂から阿弥陀堂高倉会…

法名「尼夢劫」、戒名

今朝の朝日新聞。池澤夏樹という方が、故・石牟礼道子さんを訪ねて熊本へ行った話が載っていた。石牟礼さんは、ゆとり教育時代の筑摩書房教科書に「苦界浄土」もう一度人間にが載っていて、衝撃を受けながら授業したことがあった。分かりやすくいい文だった…