2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

能登で見つめる報謝の心ー「宗教の時間」NHKラジオ第2

「なごやごぼう」(名古屋御坊)には、宗教の放送欄があり、毎月の放送が載っている。今日届いたのは1月号だから…31日の予定に載っていた。「能登で見つめる報謝の心」大きなタイトルが並んでいる中にあって、「冬、報謝を見つめる」といったタイトルだった…

赤木圭一郎・青木旅館・飯田スメル館

「能登のくに」第二号に新発見の黒峰城主伝阿部判官の画像を載せるため、人物名で整理しておいたフォルダーを開いていくと、「赤木圭一郎」が出てきた。この写真は、高校1年の時、同級生からもらったもので、その同級生が撮ったものらしい。だから、おそらく…

遠島山~真脇(旧鳳至郡宇出津~旧珠洲郡真脇)

遠島山公園。今頃、椿。二ヶ月前の遠島山家では本堂前の雪除けをしなければならない頃、ここはどこだと思うくらい雪もなく、夕日がきれいだった。弁天島付近。このあたりには天の羽衣伝説、案内板によれば、それをさらに広げた天女(お浦)と村の若者との悲…

『漆の文化史』四柳嘉章氏著

22日に届いた。発刊される岩波新書のすべてを購入していた時期があり、岩波新書には特別の思い入れがある。その、岩波新書が能登から生まれた。大学も、短大も、県立の図書館・博物館・資料館もない旧能登の国に在って、これだけの成果をあげられた努力に、…

「能登のくに」能登を知る会発行・バックナンバー

2号を新春早々に発行するため準備中。以下は、バックナンバー◎「能登のくに」臨時号2009年8月28日発行(PDF)※今後の企画案内◎「能登のくに」第1号2009年4月7日発行(PDF)※本文 「能登びとと風呂」 「七つ七尾の天神さん」 「スガキ」 「宇加塚・猪平の順礼…

「白い想い出」・坊守会

おあさじ(お朝事)=朝のお勤め、『正信偈』に和讃6首を繰り読みする。仏教語の晨朝勤行(じんじょうごんぎょう)ー職業とはいえ、難しい言葉を日常語として用いているーそのお朝事の少し前に、本堂後ろから外を見ると、屋根にうっすらと雪が積もっている。…

坊守会・稲谷山法蔵寺さん【能登町】

15日午後は、今年最後の坊守会講義で、能登町鵜川へ。お昼は、虎御前終焉の地と伝わる藤波・間島海岸側に車を停め、音楽を聴き、伝説に思いを馳せ、車の窓から海を眺めながらパック寿司をいただいた。会所の廊下からの庭。

このところの真宗・仏教本

「白い道 第12号 浄土真宗ー大乗の至極ー「教行信証に学ぶ」小野蓮明」真宗大谷派金沢教務所・刊「凡愚に魂あれ 宗正元」雲集学舎発行『真宗相伝叢書』第11巻相承学園編集、発売方丈堂出版『真宗相伝叢書』第18巻「化身土巻の心ー念仏の心得ー(ディスク4枚…

野辺の送り

『ありがたい深い話 野辺の送り 石川編』北國新聞社刊「野辺の送り」本文(PDF)

いただいた本、郷土本など

『寺社参詣と庶民文化』西海賢二氏など。岩田書院ブックレット『長寿』板橋春夫氏「北陸石仏の会研究紀要 第9号」尾田武雄氏など。 以下『ふたつの夜明け』まで能登 「おじいさんの獨ひとり言」加賀實氏『潮騒 能登半島地震』輪島市図書館友の会。藤平朝雄氏…

あえのことー資料ー田中家(珠洲市若山町火宮)

「能登のうみやまブシ」ブログに今まで書いた「あえのこと」。書籍、謄写版、コピー等で資料がそろっているレジメ「文献紹介~昭和四〇年」(PDF)。資料に追加すべき「最後のあえのこと」(「BOOKRIUM本のある生活」より。)5日午後2時半頃、家ごとに違うの…

白比丘尼伝説の里【輪島市】

輪島市二俣小学校跡から少し門前方面へ向かうと白比丘尼出生の地と伝える繩又地内。比丘尼像がある白比丘尼が若さ、800歳の寿命を保つことになるのは、狐が人間に恩返しとして人魚の肉を振る舞ったからだとの話が語られる。繩又・白比丘尼伝説では、狐が接待…

『さくら道』(中村儀朋著)と佐藤良二氏と輪島

3日(木)の中村儀朋氏来訪を受け、その夜調べたことを元に、4日(金)、輪島の関係地を訪ねた。御案内いただいたのは、「能登を知る会」のメンバーで、輪島市立図書館前々館長・北間さん。この上ない方と訪ねることができたのも、「知る会」あればこそ…。感…

『さくら道ー太平洋と日本海を桜で結ぼうー』中村儀朋著・風媒社刊。

ほぼ1年半(もっと前からかも知れない)、2つのテーマーで、メールのやりとりを行っていた中村さんが、12月3日(木)、わざわざ珠洲までお越しにになった。午後1時の特急バスで飯田車庫前到着、5時半のバスでお帰りになるという、あわただしい日程の中で…