2012-01-01から1年間の記事一覧
12月10日(月)、小沢昭一氏逝去。もちろん、直接存じ上げる方ではなかったが、一度、門前満覚寺説教大会の折、間近でご尊顔を拝したことがある。『【大系】日本歴史と芸能』第五巻踊る人々・目次(PDF)(平凡社刊)このシリーズの編集委員が網野善彦、大隈…
【元禄16年・1703~安永4年・1775・9月8日】23日朝、暁烏敏師の明達寺を散歩し、金沢の方向へ向かう途中、聖興寺さんの前を通りかかった。千代女ゆかりのお寺だということは知っていたが、千代女=俳句の連想でいつも通過していた。その日の朝に限って、千代…
【暁烏敏明治10・1877・7月12日~昭和29年・1954・8月27日、母千代野大正13年寂】22日(土)松任で泊まった。23日の朝、ふと思い立って明達寺さんを訪ねようと思った。このあたりが抜けているのだが、コート、セーターなどは持って行かなかった。長くは外に…
昨年1月25日、和倉で泊まりがけで門徒会など合同研修の折に、御門徒宅にある古いご本尊について話したらしく、その時、私の家にも蓮如上人作だと伝わるご本尊がある…とおっしゃった方がいた。お名前からして草分けの旧家であることは間違いなく、気に掛けて…
3日(月)八組門徒会で、鈴屋の長光寺さんにおじゃました。八組は、能登町宇出津、波並、矢波、旧柳田村、輪島市町野町、渋田町、里町、東山町、名舟町の真宗大谷派28ヶ寺で構成されている。組によって、各寺1名ないし2名の門徒会員が選ばれている。その会の…
今年の2月以降の真宗本。『笑う親鸞』伊東乾河出書房新社『笑う親鸞』関係ページ:PDF『浅井了意全集 仏書編 2 無量寿経鼓吹』岩田書院どんな全書なのか、参考のために購入。持っているだけで、学者気分。『大系真宗史料 伝記編9 近世門徒伝』法藏館『宮城…
『能登』2012秋号特集Ⅰ能登のジャム Ⅱ棚田のチカラ Ⅲ能登人の味覚連載「伝説の風景」は、「矢徳・皆月の義経伝説」この号には、ほかに「NEWS」でも紹介された。 西海賢二氏著『山岳信仰と村落社会』岩田書院28日追加。西海賢二氏著『筑波山と山岳信仰ー講集…
11月1日(木)ずいぶん前だが、このような光景に出会った。能登町旧木郎(もくろう)から真脇遺跡に向かう途中の光景である。能登町羽生の四差路。
17日(土)、18日(日)鵜川蓮光寺さんの報恩講でお説教。今年のいつ頃か電話があってお引き受けしたのだが、布教使の段取りがくるって、ずいぶん困られたご様子。二日間のお参りなのかと思っていたら、先に二日間のお参りがあったとのことでその布教がなん…
北國新聞朝刊「くらしの日記」母校の記念誌を読んで(pdf)執筆者の掛村さんと私の共通の知人から、今朝の新聞紙上に『伝説とロマンの里』について載っているとの連絡があった。一方地域有線放送で、先週の土曜日から一日3回、百周年の模様が放送されている…
12日(月)13日(火)は能登教区報恩講。教務所へは、トンとご無沙汰だが、あらためて振り返ってみると、その期間はまださほど長くない。昨年6月まで、坊守会(11組~14組)講師だったため、定期的に教務所に通っていた。終えると同時にピターッと行く機会が…
燧石・木の葉石は『伝説とロマンの里』p275に記載。11日(日)、その火打(燧)が地名となっている火打谷・西立山極応寺さんで「助成講」があり、その法話にいってきた 火打谷【角川地名辞典】 能登半島中央部の内陸部に位置し、東側は眉丈山系が迫り、北・…
10日(土)金石(かないわ)に用事があり、9日大野に泊まった。10日の朝。伝泉寺(真宗大谷派)ー宝筐印塔・五輪残欠これら、味わいのある旧家、醤油屋御座船の遊んだ川上の解説「前田藩主お船遊びの水面。上流お舟小屋より乗船して、この大野川をさかのぼり…
当寺報恩講は例年11月4日~8日に営まれる。7日の夜は御伝鈔の拝読(上下巻とも)その後、同朋奉讃を参詣の方々と唱和し、お説教となる。夜9時もだいぶ過ぎる。8日は「お講」。かつては「寺お講」といった。お斎料理を準備する。蕗はお寺の畑で育てたもの。こ…
『伝説とロマンの里』は次の構成で作った。取り上げた地を歩けること…を主にしている。 目次 p1~p6『伝説とロマンの里』目次・pdf版 経過 100周年に、私たち17回生が関わらなければならないようだ、との話しは2006年(平成18)10月13日、馬緤(まつなぎ)の…
26日(金)~28日(日)輪島市鈴屋長光寺さん報恩講でお話。これは、叔父の通夜のときだったか、49日の時だったかにお約束した。鈴屋川、桜並木28日は、お斎(とき)のお説教を一席。そして、お斎。 門前鹿磯(かいそ)へー29日(月) ちょうど1ヶ月前門前へ…
福島の子供支援に引き続き、記念式典後までの流れ。 記念碑除幕式 18日(木)新聞記事19日(金)「北國新聞」「北陸中日新聞」左から。同窓会長、私、学校長、生徒会長。 記念誌『伝説とロマンの里』 20日(土)記事記念誌は2種類。ほかに『近十年史』がある…
宝達志水・坪山願生寺さん報恩講11、12日、同寺での法話に出かけた。11日日中ー法話、大逮夜ー法話、初夜・御伝鈔ー法話大逮夜は伽陀三章12日、満日中・伽陀5章ー法話坪山は、宝達山山麓。一度キリの出会いの場かも知れない。あってはならないことだが、私…
10日(木)理事、評議員の方々と発掘現場を回った。 七尾市千野遺跡 丘陵地弥生~古代集落、墳墓。 志賀町福井ナカミチ遺跡。 旧福野潟南縁丘陵裾部の遺跡。弥生、古代集落跡。昨年度は奈良平安期の製塩炉、銅製帯飾り、掘立柱建物が検出されているという。 …
地産地消文化情報誌『能登』9号に、皆月の義経伝説を書こうと思い、9日(火)夕刻皆月を訪れた。義経が築いたといわれている大峰山(現在馬場山)麓の城跡は、のち、海軍の望楼台となった。そこを目指したのである。入り口にあたる国民宿舎は閉鎖されており…
今朝の新聞に『能登の花ヨメ』Web版の新作紹介が出ていた。久しぶりに映像を見てみる。『能登の花ヨメ』このPRムービー「くもりのとはれ」の能登紹介は感動ものだ。「キリコ会館」存続問題が出ている折だけに、なおさら目にしみる。『能登の花ヨメ』それから…
4日(木)坊守会会所・清琳寺さん。山里の落ち着いた雰囲気の中のお寺。山号が紫雲山。朝焼けの時など、紫雲たなびく山間の光景が現出することもあるのだろう。昼食をとった七見「なごみの里」付近から(能登町)。明泉寺(穴水町)。野の仏と彼岸花。
会長石見さんのご挨拶・感話は、いつ聞いても味わいがある。必ず合掌して見送ってくださった七尾国分の木下さんなど、深みを感ずる方々が導いてくださっている。
記念式典がある21日まで、時々、このような記事が出るのだろう。この広報の取材者、それにケーブルテレビの取材者よく勉強しているし、前向きである。協力出来ることがあれば、しなければと思った。
30日追加北國新聞朝刊、石川北加能民俗研究会。加能民俗の会なのだが、この会名を新聞などで見ることはほとんどない。司会の方の紹介も違っていたのだが、そのあたりで時間を食うわけにもいかず、すぐ話しに入った。元会長の小倉(おぐら)学先生が、加能民…
珠洲の古本屋「新月ブックカフェ」金沢の古本屋”加能屋書店 武蔵店”どちらも、楽しみだ。気分が豊かになる。
17日(月)皆月善行寺住職・宗議会議員松岡元雄さん(74歳)が息を引き取られた。故叔母のお寺のご住職で、すぐ弔いにと「思へども」、往復3~4時間かかる距離にあって、17日は身動きがとれず、18日に弔い、19日納棺、20日部屋名残のお勤め、お通夜(お説教…
動き出しました。北陸中日新聞渡す方ともらう方が逆に見えるようだが、右がお渡しする方の私。北國新聞
15日(土)親戚のお年忌で、逗子・葉山へ。お斎および宿泊は鎌倉由比ヶ浜で。飛行機から見ていると、畑に幾何学模様が、なんだか分からないが不思議なので一枚。宿「わかみや」近く。多くの人々が海辺、サーフィンに。16日(日)朝。九品寺、六地蔵獅子がユ…
書いているうちに、違ってくることはままある。力士碑のうち、日出山(中田)、日の出山(古蔵)と書いていたことに気づいた。名前が似ているし、隣在所である。確かめに行った(10日)。若山町では、出田(すった)「白山の碑」。これは「故白山の碑」だっ…