2007-01-01から1年間の記事一覧
間を置きすぎた。 門徒さん宅のお内仏様で報恩講を営む時期である、ということもあったが、ズーと風邪気味というか眠くてたまらなかったのと、年内中に終わらせたい宿題、掃除があり、ブログよりはそちらを優先していたらもう年の瀬になっていた。 この間、…
中能登町(旧鹿島町)井田伝流寺さんで12組坊守会。 講義は頑張ったつもりだったが、それが限界で光景の写真を撮るまでに頭が働かず、帰りには車の中で仮眠を取った。 「願土にいたればすみやかに無上涅槃を証してぞ すなはち大悲をおこすなり。これを廻向と…
記事は9日
19日(水) 今年最後の紫会。5組6組は門前、7組は輪島。この月は昼食を共にする。今年は7組担当で輪島の国民宿舎でお食事を頂いた。その後、勉強会。国民宿舎から日和山・天神山・鳳来山を望む。左手の水平線には七ツ島の一部が見える。正面は能登半島地震で崩…
某日 犀川上流 県立埋蔵文化財センターへいった。近くの川面。 珠洲本江寺遺跡で大きな発見があった。若山荘の東境であり、『梁塵秘抄』の能登だからあり得たのだろうとおもう。朝日新聞・社会面と石川版詳細は石川県埋蔵文化財センターのホームページ、「本…
11月30日(金) 右から2、4(椿寺)、10、23、24、30番札所の観音様。
次の写真は、7月16日の千里浜海岸。 3月25日の能登半島地震についてはことあるごとに書いたが、 7月16日に襲った2007年新潟県中越沖地震についての続報は書かなかった。 というのは、この日に撮った写真のデータ(コンパクトフラッシュ)が行方不明になってい…
後ろの笹を刈ったり、草むしりをして、5時近くに部屋に向かうと、屋根近くに月が見え、綺麗だった。そろそろ満月なのかな…と思いながら見ていると左にもう一つ月が…。どうしたことだ…原因はすぐわかったが、面白いので1枚。
なお、来月8日に次の行事が入った。
能登には二体月の名所がある。輪島市町野町東地内を流れる岩瀬川である。大伴家持の歌碑ー船とむる岩瀬の渡り小夜更けて御薪(みかまき)山にいつる月影ーが建つ。護岸工事が行われる前まで、仲秋の名月の折には二体月が綺麗だったといい、現在も名月の日には…
当寺報恩講。7日夜、御伝鈔上下巻拝読。御布教は吉本壽寛師。初めてのご縁。連日、実に暖かく味わい深い御法話を頂いた。
11月15日、昔懐かしい映画館跡を訪ねた。そこには映画のポスター。下の写真・73年新春から34年経った。
2007(平成19)年11月14日(水)会所柳田石井光栄寺さん。ここの景観は真宗以前・神仏習合時代の雰囲気を留めている。本堂向こうの建物は諏訪神社。柳田からの帰り道。宝立山付近では紅葉が深まっていた。
連れ合いと能登教務所報恩講にお参り。改悔(がいけ)批判・範浄(のりきよ)真了師。御伝鈔拝読。ご示談にうなずく。2007(平成19)年11月12日(月)
紫会坊守会。会所:門前南本誓寺(阿岸)さん。その帰り道で見た夕景。
このようなシンポジュームが行われた。お引き受けするまでに様々の思いが交錯し揺れた。その揺れは地域が元気な時にしか許されないのだろう…と自らを納得させ、お話しさせていただいた。
14日と15日(木)、飯田町の旧家や映画館跡をたずねた。船玉さま (船霊さま。女性の髪を祀るのは古い形態のものとされる) があって驚いた。この家では200年ほど前のものと伝わっているそうだ。紙に女性の髪が包まれてある。
キリコは七夕(七日盆)には市一円で担がれており、盆踊りの場にも担ぎ出された時期があった。
当該地区で活躍しておられる高田学芸員との調査行。『能都町史』を開いてみると、寺院誌調査を行ったのは昭和56年頃だ。26年経っている。この巡礼記念碑には見覚えがあった。帰って町史の「歴史考古資料編」を見ると、上日寺・霊山寺・崎山墓地の計15巡礼供…
「天狗の爪」と伝わってきたもの。鮫の歯らしいのだが大きい。近くの川側で見つかっている。上記の宝物を有する豪農家。「明十一寅」と刻みが入った杵。ほぼ130年前のもので堂々としている。これも珍しい。カワウソ(河童)がドウコウしたという石。先日の俎…
金沢の御門徒宅にお取り越し(おとりこし、在家報恩講)に向かう途中、能登町鶴町の畦に座って蝶々を見ながら昼食をとった。その後出会った光景。高豊(峰)山最安寺(曹洞宗)上がり口。『能都町史』では真宗以外の個別寺院誌を書いた。このお寺を調査したと…
下鮭尾。次の紹介のようにサケ伝説のある川。水車。龍神社。明治7年龍・下代・坂尻が合併して鮭尾村となった。『能登名跡志』に「龍村は鵜川の上三里にありて、此の奥山より流れ出でて、一の滝・二の滝とて二つあり。昔此瀧に大蛇住みて人を取喰ふ。大穴持命…
8日も前の事だが、きらりメンバーで外浦を歩いた。真浦集落より逢坂トンネル付近を望む。逢坂には新旧3つのトンネルがある。山道のトンネル( 聞き取り。確かめていない )から平地の道なりのトンネル、そして広い道に移行するにつれて出来たトンネル。それら…
全12巻、別巻1。注文してあるはずだと思っていたのにし忘れ…。発売からほぼ2週間遅れで発売第1巻が手に入った。23日に追加記載
『愛知県史 別編 三河』民俗3愛知県の蒲池勢至さんから。「ふるさとの民俗を語る会」磐田市の吉川祐子さんから。遠野の語り部などを紹介し続けてきた人が、地元で語りを聞く会を開いておられる。偉い。
『いし かわら つぶてのごとくなる われらなり』氷見の釜田さんから。総論は柏原祐泉氏。 『愚禿鈔講義』 『歎異抄講義』 『越後の親鸞ー史跡と伝説の旅ー』 『私釈歎異抄』 『そんな生き方じゃだめなのが分かる本』 『親鸞聖人真蹟集成』 『淨土論講義』『…
『東向山 聖徳寺』立派な内容の濃い寺誌が出来た。住職の隆さんが持ってきてくださった。 『延武文書目録』金沢の見瀬和雄さんから。
『宗教民俗研究』第17号、2007年10月刊の抜き刷り「真宗門徒の日々ー民俗語彙は何を明らかにし得たのかー」。抜き刷りを頼んだのは久しぶり。適宜配っている。
10月8日 浄土宗大泉寺 『御伝鈔』「五条西洞院わたり、一つの勝地なりとて、しばらく居をしめたまう。」「常陸の国那珂西郡大部郷に、平太郎なにがし…或時、件の平太郎、庶務に駆られて熊野へ詣すべしとて…聖人へまいりたるに…」「はたして無爲に参着の夜、…