ブラタモリー「能登半島」ーなぜ能登の風景は人の心を打つのか?ー16日放映

午前中、地震被害の書庫の整理に書斎にいたら、ウグイスが奇麗な声で鳴いてるのを耳にした。

部屋に帰るとき、初めて蝉の声を耳にした。

昨日は新暦のお盆。市年金者連盟の追悼会を3年ぶりに営んだのだが、本堂内陣の半ば落ちかかっている白壁の漆喰部分を急ぎ取り除き、外陣の壁の剥がれ落ちそうなところの参詣席を避けて参詣席を設けるなど、目に見えない準備も多く、暑さとでへばりがちになる。

14日、すなわち一昨日だが、富山にいる幼なじみからメールが届き、今日のNHK番組ブラタモリ能登を取り上げるから見なさいよとあった。

調べると、旅のお題「なぜ能登の風景は人の心を打つのか?」を探る。とあって千枚田や揚浜塩田などを取り上げるらしい。

 夜7時半から、見慣れた能登の光景を、真脇遺跡縄文館館長の高田氏(教え子なので高田君)や角花さん等が、軽妙に語り、案内していく。

波並大敷の説明では、ウーーンと唸ってしまうくらい説得力があった。

 

わたしも、四月にNHKの上坂ディレクターさんと、能登の文化的歴史・民俗などを話し合っており、共通点もあるなぁーと見ていたら、終わりに私の名が出てきて、ディレクターさんの名も同じ。

この番組を作っておいでたのかと、見終わってから知った。

幼なじみのメールがなかったら、見ないで終わったかも知れない。

一昨日、ディレクターさんから携帯に電話があったのだが、寺役中でかけ直したときは通ぜず、忙しい方だからとそのままにしていたのが、このことだったのだろうと納得している。

 

それにしても、いい番組をみせていただいた。


この番組で案内役を担っていた高田氏の真脇遺跡縄文館に、6月9日に団体でたずね分かりやすい説明を受けている。その準備時のブログがこれだが、上坂ディレクターも様々な表情を持つ、能登の自然を選択するのにご苦労なさったことと思う。

住んでいる者としてあらためて感謝申し上げます。

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