2022-01-01から1年間の記事一覧
「こころの時代 かわいい民芸」を見たらとすすめた、学生時代の同級生から「文机に初秋風を招きけり 阿青畝青畝」から始まる感想文が届いた。「玄鳥去るころ」ともある。 私は、ことしの季節がわからないメチャクチャな天候にもかかわらず、時がくれば、咲き…
栗 14日朝。 プラス15日朝。 畑の草を刈ってくれる人がいて、栗を拾う。 皮をむいて、水に漬け渋を取ってくれる人がいて、栗ご飯になる。 なんと言うことだ…。 元に戻った書籍 書籍の出所が分かったので届ける。 出来るだけ虫食い状態を、元に戻し、分類して…
4日、ここでお食事会だった。 こころの時代〜宗教・人生〜 その言葉が道をひらく 「かわいい民藝(げい) 救いの美」 初回放送日: 2022年9月11日、5:00~ 名もなき作り手たちの“かわいい”民藝に宿る平和な心。富山の民藝運動に受け継がれた人々が語る他力の思…
4日(日)の井波フェステ、真宗の生活シンポに向けて、前日からいろんな所を巡ろうと、いさんで出かけた。 戸出というところに数カ所、利賀、赤尾。5日は小矢部や勝興寺あたりまで回ろうと出かけた。 ただ、このところ豪雨続きで、4日も雨。ゆっくり歩くの…
竹部俊恵、尾田武雄氏のフェイスブックに、4日の井波御坊フェスシンポ、語り合い(大騒ぎ)の様子が載っていたので、転載させていただく。 井波御坊フェスのチラシ、両氏のFBを載せてから、大騒ぎ語り部の著書を紹介しようと思ったのだが、どうしてもうま…
4日夕刻から。経沢信弘さんの投稿を転載。 4日4日経沢信弘さんは福江 充さん、 他2人 と一緒です。 8時間前 · 昨夜は北陸の宗教民俗の先生方が城端大福寺(太田浩史砺波民藝協会会長)に、一堂に集まりました。能登の西山さんを囲んで金沢北陸大学の福江さん…
この間、まず、ダンボール10箱、さらに10箱、古書店に送った。 [経過] 歴史・民俗・文学、戦前の書籍を処分するに際し、色々考えたが、珠洲の図書館には、いつか郷土資料(北能登エリア)を寄贈することにし、多くの専門書は、私が本を借りるならば県立なので…
大福寺近くからの高爪山。 宅田上野山遺跡。旧石器から中世集落。3日は富山県にいかなければならず、修理のすんだパソコンを引き取りがてら、一度見ておこうとたずねた。土曜日で調査は休みだが、発掘規模の大きさに驚いた。 宅田・石休場・熊野・三井・内…
筑摩選書0233 25日いただく。 かつて、新聞を送っていただいたことがあったが、細かいことは覚えておらず、9P366頁ほどの大著のどの部分で接点があったのか、時間をかけ、ゆっくり読まないと分からない。 読み出すと、面白くてやめられなくのを、他のことも…
9月4日(日)「井波御坊フェス」の鼎談にパネラーとして参加します。 鼎談メンバーは太田浩史氏、松金直美氏。 当日10時から井波別院瑞泉寺「虎の間」で「真宗の生活展」が開催され、それを元に「真宗の風土」について語り合う。 14時15分から、井波別院本堂で…
6月19日(日)の朝刊で森崎和江氏が15日に95歳でお亡くなりになったことを知った。氏には『能登早春紀行』などの著書があるので、その他の著書に何があるのかまとめようとしたその日の15時8分、震度6弱の地震に襲われた。 仕え棒をあてたり、だいたいの復活…
7月31日(日) 鹿島路西光寺さんに寄る。『鹿島郡誌』(昭和3年刊)には 寺伝に羽咋弥公の後裔 僧となり、延暦年中羽咋郡千石村に真言宗西光寺を建てしが延慶3年真宗に転じ 慶長年中さらに其の大谷派に属せり。 其の後金丸に来住し、天文七年復た今の地に転ぜ…
倶利伽羅の朝焼け 4時半。 29日(土)。暑い中での定例勉強会を終え、30日能美市に向かうため、倶利伽羅に宿を取った。宿舎から見た朝焼け。 かつて調査した根上町とも関係があるため、旧根上町を通るコースで小松に向かった。 ここは石立・石の木塚。8時 新…
今年は百日紅の花開くのが早い。7月26日。これが5日後8月1日―すねわち今朝だけど猛暑によってこれだけ多く・深い赤になっている。 私たちが学んだ春日中学校(緑丘中学校と統合し廃校)の運動場一帯に飯田小学校がある。校門近くまで行ったことはなか…
午前中、地震被害の書庫の整理に書斎にいたら、ウグイスが奇麗な声で鳴いてるのを耳にした。 部屋に帰るとき、初めて蝉の声を耳にした。 昨日は新暦のお盆。市年金者連盟の追悼会を3年ぶりに営んだのだが、本堂内陣の半ば落ちかかっている白壁の漆喰部分を急…
5日にご逝去なさった。92歳。 冬季間冬の間、当家で下宿なさっており、お嬢さんも高校生時代、冬季間下宿していた。 色んな思い出があるが、 『源平盛衰記』に載る平時忠の和歌を烏川上流、伝時忠子孫・則定家近くに建てる時、祖父がやはり平家子孫と伝える…
19日震度6弱の地震に見舞われた。20日には5強があった。 19日は、頼まれていたお参りをし、その方にお手紙を書いているときの揺れで、ちょこちょこやってきていた群発とは違い、大きく長く複雑な揺れだったので、まず御本尊の様子を確かめるべく本堂へ向かお…
8日に親戚の前坊守さんのお通夜にお参りした。 通夜説教を聞いていると、シーンとした御堂にマイクの声と調和しあうように蛙の鳴き声が聞こえた。 そのお寺はあえのことの田の神様画像もある田園地帯にあり、坊守さまを送るのに、いかにもカワズのネがふさわ…
真浦からの夕日 2020年11月28日午後5時17分撮影 昨日6月7日は小雨・風の中、小さな竹藪を枯れさせているツタ類を切り取った。スズメバチが頭上で脅すので気を付けつつ枝を払っていくと最初の巣があって、取り除いたりしたのだが、その間に、幼馴染や、著書を…
2015年に能登教区第2組の住職研修の講師をした折、松扉哲雄(1919〜1999)師のお寺・明円寺さんの後継の方にお会いした。松扉師との出会い・いきさつは貼り付けた過去記事「簡単にいうと―松扉哲雄さんとの再会ー」に書いたとおりだが、その日をきっかけに、…
ようやく「抜き刷り」の執筆者ごとに整理できそうなところに近づいてきて、 執筆者氏名に従い、行ごとに積んでいった。 次に県外、県内ごとに分けたところで、気分転換に一旦雑誌・文庫・新書分類へ。 話は変わり、5月26日、27日に蕗畑の蕗を刈っていただい…
29日(日)西勝寺同朋婦人会研修旅行をおこなう。 その案を作ってから、下見に出かけたのが9日(月)で、「内浦海岸散策-比那〜宇出津」と題して、このブログに乗せた。この時、久しぶりに宇出津天呑の宮跡の巨石を見たこともあって、3月16日の河原恵里香さ…
10時半からの用事まで、若干の時間があったので、緑さわやかな鳥越城を訪ねたくなり、久しぶりに行ってきた。 登口 本丸まで750メートル 鶴来方面?ー私は珠洲の内浦沿いの町・飯田に住んでいるため、物心ついたころから、海のかなたの立山、ぐるりとつなが…
月末に、同朋婦人会の人々を案内するため、散策コースを作ってみた。 現状はどうなっているのか、9日(月)に訪ねてみた。 比那の海ー西行法師・松島見仏上人出会いの地 『撰集抄』巻3 第一 松嶋上人事 『伝説とロマンの里ー北能登の風土と文化-』第一章 ゆ…
パソコンの調子が悪いうえに、初期化してソフトをいれかえてから、メールが使えなくなった。さらに「一太郎」の用語が「辞書として扱えません」と出てきて、例えば「初期化」に変換する場合は、「し」、「しょ」、「しょき」と変換していってその間、何度も…
4月25日の蓮如忌を終え、29日には祖母の50回忌、父の33回忌を勤めさせていただいた。 左近の桜。4月23日。蓮能尼の里から。 元気な母が、着物の着付けがちょっと不安になるかも知れないので…とのことで昨年からこの日に決めていたのが、執行出来た。 雨が激…
親鸞作と伝える『御(ご)臨末(りんまつ)之(の)御(ご)書(しょ)』と呼ぶ一文があります。 一人居(い)て喜ばゞ二人と思ふべし。 二人居て喜ばゞ三人と思ふべし。 その一人は親驚なり。 我れなくも、法(のり)は尽きまじ和歌の浦 あをくさ(青草)人のあらんかぎり…
ほぼ一月前からー後ろ周りの落ち葉、笹、銀杏、椿、欅などの萌芽(ほうが・ひこばえ)を履いたり、切ったり、抜いたりしている。 体中が痛い(筋肉痛)のだけれど、掃き掃除が出来る状態になっていくのが楽しくて、つい外に出る。 鳥はおなじみのトンビ、ウ…
3月28日石川県埋蔵文化財センター評議員会が行われ、資料を戴いた。 見ると七尾市矢田遺跡から出土した、稲の品種を書いた木簡について報告されている。 矢田・万行地帯は稲作文化の原点のようなエリアで、そこに種子名が列記された木簡が出土したとなると、…
今、二つの書庫にたまっている書籍などの整理をしている。 今までに、何度も整理したのだが、右から左状態だったのを分類法を変えてやってみたら、2冊以上ある書物があぶり出されてきた。 民俗仲間、歴史家が亡くなられた後、彼らの家にあふれている書物を捨…