2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

お説教ー祖父江佳乃師ー

かほく市黒川正誓寺。山号寶湧山フキョウシは、布教使であって布教師ではないのですよ。と、いうお話を今日の午前中に聞きながら、祖父江師と表現するのはまずいのだろうけど、今日、かほく市黒川のお寺で、師のお説教を聞いてきた。すごかった。門前説教大…

加賀・能登むかし話の旅ー常田富士男さんと歩くー

常田富士男さんと歩く加賀・能登むかし話の旅。4月から2作づつ、記事・放映され、この10月で14作分が終わる。私が担当した原作(監修ということになっている)は、「引砂のさんにょもん」4月珠洲市、「三匹の猿神とシュケン」5月七尾市、「千石の豆の木」6月…

これまで出版した著書・編著書

早い順に 『蓮如さんー門徒が語る蓮如伝承集成ー』 編著(複数)『蓮如さんー門徒が語る蓮如伝承集成ー』橋元確文堂企画出版室1988(昭和63)年10月25日。320ページ。【目次】蓮如さんの足跡 福井県18、石川県69、富山県4、蓮如さんの響き 福井県3、石川県5…

伝燈寺、能美市立博物館ー最古の須恵器文字ー未・二年

22日(火)金沢山王町に寄る用があり、早めについたので近くをドライブしていたら、伝燈寺の寺標が見えた何の謂われか分からないが、よく目にした寺号だ。散策してみる。「𦾔三朝勅願所傳燈護国禅寺」○一向一揆の折、富樫家の実質終焉地○「日本昔話」不思議…

『東京23区 区立博物館 辛口批評』干場辰夫氏著

干場氏から本が届いた。頑張っておられる。花伝社刊。著者紹介欄にあるように、「1952年、石川県生まれ。京都大学法学部卒業。同志社大学大学院博士課程を経て、大学教員、国会議員政策担当秘書、市議会議員を歴任。政治学、文化政策論、日本文化論を研究。…

遍照岳ー土田庄ー徳田のおりん

冥王星の存在を予言したことで有名なパーシヴァル・ローエルが日本地図を眺めていて、ここに行きたいと惹かれたのが能登半島だった。その紀行文が本になっている。『NOTOー能登・人に知られぬ日本の辺境』(十月社刊)ローエルの撮った明治22年の写真32葉が…

幻の(にしてしまった)本

○穴水町「唐古(からこ)の民謡」公民館で打ち合わせ。その時、参加者が民謡を歌い、テープに民謡を録音したところまで…。その時の代表者のお子さんに、数年前お会いした。○『石川の寺』網野善彦氏、大桑斉氏などの推薦文を入れたパンフまで出来ていたのだが…

『浄土真宗現代法話大系』全26巻

9月29日に能登教区12組門徒会のお話に行った。その際、会所の長善寺さん寺務所で、表記の本を見かけた。このシリーズを見た記憶が無く、帰って調べてみると面白そうだった(興味深い。良本)。今、こういう本があればいいなぁ、と考えているイメージが数種類…

『死を想うーわれらも終には仏なり』、『真宗民俗史論』、『よきひとの言葉ー浄土真宗への道しるべ』など

石牟礼道子氏 『死を想うーわれらも終には仏なり』石牟礼道子・伊藤比呂美氏著この方の書かれた『苦界浄土』ーもういっぺん人間にーを授業で扱ったことがある。確か筑摩書房の教科書で、大きく指導要領が変わった中で登場してきた教材だった。文のすばらしさ…

郷土の本

『加賀藩を考えるー藩主・海運・金沢町』長山直治著桂書房専門書でありながら、わかりやすさに徹した書。金沢のすぐれた著者と、富山の良い出版社の組み合わせ。じわーっと、富山出版文化圏が周辺を包んでいく。10月10日、遍照岳を尋ねて、麓の志賀町栗山覚…

真宗の本

『化身土巻聴記(三十六)宗正元講述』雲集学舎刊『宮城顗選集第十四巻 浄土文類聚鈔聞記Ⅰ』法藏館刊『宮城顗選集第十五巻 浄土文類聚鈔聞記Ⅱ』法藏館刊『現代と親鸞』26号。親鸞仏教センター『選択集聞誌五』藤元正樹、雲集・冬の聞法会刊『正像末和讃講話…

埋文現地視察

9日(金)県埋蔵文化財センターの現地視察の一環、「宮保B遺跡」を視察してきた。台風騒ぎの日で、暑い中を作業なさっておいでた。北陸新幹線、白山総合車両基地付近にあたる。

平松令三先生

10日に届いた「本願寺史料研究所報」45号に平松令三先生が5月14日に還帰なされた旨が載っていた。一度、調査で家にお越しになったことがあり、その時の控えめなご様子が強く印象に残っている。その後だったと思うのだが、龍谷大学での『講座蓮如』打ち合わせ…

日本の祭りin石川2013

5日(土)、6日(日)に催された、大会に行ってきた。私が関わったのは、石川県の参加芸能推薦・選び(石川北部・能登)、解説文の点検などで、それで招待された。駅前のホテル駐車場に車を止め、会場の「本多の森ホール」まで急ぎ足で歩いていったため、汗…