※伝説の風景

地産地消文化情報誌「能登」創刊号~35号連載「伝説の風景」。『伝説とロマンの里』。『能登のくにー半島の風土と歴史』。能登を知る会会誌「能登のくに」などを継承。

内浦海岸散策ー比那〜宇出津

月末に、同朋婦人会の人々を案内するため、散策コースを作ってみた。 現状はどうなっているのか、9日(月)に訪ねてみた。 比那の海ー西行法師・松島見仏上人出会いの地 『撰集抄』巻3 第一 松嶋上人事 『伝説とロマンの里ー北能登の風土と文化-』第一章 ゆ…

ちょっと珍しい光景ー別所岳サービスエリアと見附海岸

2月27日(日)午後の春勧化お参りに間に合うよう、とんぼ返りで羽咋へ行ってきた。その折、別所岳パーキングエリアで珍しい光景に出会った。 午前9時頃だったのに一台も車がいないのだ。 珍しさが別所岳の想い出につながっていった。 別所岳は男体・女体の二…

蓮能尼の里ー虫ヶ峰太子、遙拝所

市町村史に関わると、同じ能登なのに地域ごとに際立った特色があることに気づく。 中島エリアで驚いた一つに、地域霊山の遙拝所が地域の人々の記憶に残り、語り伝えられていたことがある。 この年になると、1人で山脈に入ることは考えにくい。 そこで、山に…

『伝説とロマンの里―北能登の風土と文化―』

伝説とロマンの里―北能登の風土と文化― | 西山郷史 |本 | 通販 | Amazon 予定では、8月頃に発売になるはずだったが、出版社と通じ合えないことが多くて、延び延びになっていた。 それでも、11月1日に表紙を決めて、あとは出版社の作業待ちまでたどり着けた。…

千石~臼ヶ峰往来~散田古墳~西荒屋―9月24日(金)

24日久しぶりに外出。9時に羽咋、14時内灘に予定があるので、聖人の道を辿ろうと思った。個々については伝説の背景、常田富士男さんの旅の原稿などで何度も訪れているのだが、近年は近くさえ行っていない。想い出たどりだ。 神子原地区から見る千石・豆の木…

ひぐらしが鳴く能登のゆきどまりー山口誓子碑

禄剛埼灯台 7月28日12時撮影 いろいろ整理していたら、「ひぐらしが鳴く能登のゆきどまり」の拓本が出てきた。 山口誓子については様々な情報を持っており、推進員勉強会、 蓮如忌法話の補助に使おうかと思ったが、狼煙で生かしてもらうのがいいだろう。 先…

宝達山周辺

宝達山からの夕日-2007年8月25日 B地点 高尾城址 金沢市 A地点 金沢のホテルから、宝達山が見えた。ホテルは一向一揆の時の富樫政親が拠った高尾城のすぐ側にある。高尾城と宝達山は呼応しあう位置にあったのだと、朝焼けからしばらく眺めた。カメラは車の…

御門・伝順徳上皇行在所跡

15日、金沢のラッシュを避けるべく、ホテルを6時50分に出発した。 車のフロントがガシガシに凍っていて、タオルを暖めて貰い、氷を溶かす。 ほぼ1時間。津幡の御門付近で車を止め、朝ドラを見ようとカーナビを操作するが画面に移すことが出来なくて、音声を…

『伝説とロマンの里』POD版の写真

2012年版(元の本)では、254枚の写真を使った。 今回のPOD版はそのままスキャナー本ではないというので、訂正しようと思えば訂正出来る。 10年前とは明らかに様相が変わったもの何点かを差し替えたり追加した。 第4章21 引砂のさんにょもん 春浅い引砂の海…

POD『伝説とロマンの里』

『石川県立飯田高等学校百周年記念誌 伝説とロマンの里』(2012年・平成24年・10月21日、323頁、実行委員会刊)という書籍がある。 関係者だけにお配りした本である。 この本を見て、普通どう思われるだろうか。 足かけ10年の今年になって、普通なら,こう思…

友の遠い親戚ー西谷(啓治)記念館をたずねる

高校の同級生で、ずーっと親しくしているY・N君と、3月18日に西谷(啓治)記念館に行ってきた。 なぜ西谷記念館かというと、西谷氏が「奥能登の風光」(『宗教と非宗教の間』岩波現代文庫)に 私は4、5歳の頃、珠洲の鵜島にあった宗玄という家に何日か泊ま…

明野・市之瀬・越坂-吹上 「弘法榧」「熊野社舊跡由緒地」を訪ねる(3月10日・水)

3月3日のブログに、弘法榧、熊野神社舊跡由緒地碑を尋ねたが探す出せなかった旨を書いた。 附に落ちないので、町の文化財担当者と連絡を取ったもののはっきりしない。 直近に見た人はいないようだし、直近の私自身は180度方向音痴なので今一度確かめに出かけ…

若山庄木郎郷

「市ノ瀬、越坂の生業と歴史」 市之瀬、越坂はタイトルの中心地だった。 そのことが分かってきたので、 峠にあったという「旧熊野社跡」碑と 「吹上六千坊」と言われた伝承を物語る弘法大師が植えたという通称「大師榧」の巨木の写真を撮るため出かけた。 ど…

二つの芭蕉句碑ーその二・白丸芭蕉句碑

長浜吟行句会のメンバーが聴講の多くを占めておいでになった講義「宝立の月」(2月25日木)。 昨日のブログに書いたように、芭蕉百回忌を記念してと言われていた能登最古の芭蕉句碑「名月や北国日和さだめなき」(門前黒島)が、一〇〇回忌では無く、九〇回…

二つの芭蕉句碑-その一・名月塚

25日の「宝立の月」講義に、長浜吟行句会のメンバーが聴講の多くを占めておいでになることもあり、能登最古の芭蕉句碑「名月や北国日和さだめなき」が刻まれている名月塚について触れた。 石川県立飯田高等学校百周年記念に出版した『伝説とロマンの里』は、…

宝立の月ー2月25日(木)=旧暦1月14日

先端は能登町赤崎。半島の向こうは鹿泊、比那。比那には西行・松島の見仏上人と出会ったという仏穴(『撰集抄』)がある。 長浜八景(『能登名跡志』)では、吼木晩鐘、黒峰暮雪、飯田夕鐘、蛸島帰帆、雲津落雁と続く。 今日、宝立(ほうりゅう)公民館で講…

小さな小さな旅ー猿鬼ー宮・大箱ー

猿鬼の宮=岩井戸神社 社紋が「三ツ矢」。 道幅を知らせるポールが真ん中に立っている。豪雪地帯だ。 22日今月初めて遠出した(羽咋まで)。 帰りに柳田・猿鬼の里を通った。 どこかでー猿鬼ー、ブログだと節分で扱ったし、二日ほど前、書斎「臥龍文庫」で『…

伝説の風景ー節分ー鬼(猿鬼・鬼神)、能登を訪れた人々ー常田(ときた)富士男さん

日本の鬼門守護神(須須神社)が鎮座する珠洲岬近くの浜を歩く常田富士男さんと「加賀・能登むかし話の旅」(金沢ケーブルテレビネットで放映)の進行役・アナウンサー増林さん。 後ろの山が山伏山。山頂に須須神社奥宮がある。右端は三崎の一つ相崎。2013年…

能登を知るー逢坂~真浦~曽々木

逢坂隧道口付近からの夕景ー輪島方面 逢坂隧道真浦口付近から 2020年11月28日午後5時17分撮影 先端部・ツバ崎・千畳敷の夕日 『歳月能登』御園直太郎写真集1993年刊。千畳敷の落日―この写真を用いたポスターが1962年国際観光ポスターコンクールで最優秀賞を…

伝説の風景ー弁慶石・やませみ湖(北河内ダム)

22日八組坊守会のため、柳田へ行った。 少し余裕を持って 「弁慶石」がどうなっているか訪ねた。 北河内やませみ湖(北河内ダム) ススキ・月ー♪すすき葉末にひかるは露か…(伊太郎旅歌唄) このあと話す予定の わずかなる庭の小草の白露を求めて宿る秋の夜…

満月物語―輪島ロータリ卓話ー9月15日(火)

嶽薬師 高洲山 高清寺 高清寺芭蕉句碑 名月や麓の霧や田のしめり どう猛な猿鬼を退治することが出来ないどころか犠牲が出て苦しみながらこの海岸を歩いていた副将神杉比咩に、波が退治する方法を歌となって教えた稲舟歌波の浜と歌波地蔵 白(八百)比丘尼像 …