2016-01-01から1年間の記事一覧
12月11日(日)渋谷利雄さんがポスターを持って寄って行かれた。毎年、そのころになると寄って行かれるのだが、今年は、ちょっと違っていた。シリーズ20作目を機に「キリコの祈り」シリーズを終え、来年からはキリシマに絞っていこうと考えている、とおっし…
電話取材があり、時間にして30分ぐらい話した。ひらき盆の飾りは、♪正月様の、土産は何じゃ…に出てくる、土産のイメージいわゆる五穀、飢え・飢饉を乗り越えてきた穀物類ーなどについても話したのだが紙蓬莱記事に関わって聞こうとしていたのだった。数行で…
珠洲焼×備前焼の案内をいただいていた。忙しい時期なので、ギャラリートークを聞くのは無理。せめて一度くらいは顔を出したい、と思っていたのが最終日の午後4時になって、ようやく動こうという気になった。今日の午後は晴れなので、「能登」連載用の写真を…
字が大きくて飾る場所も無いままお仏壇の上に挙げてあったのを、お寺の庫裡の広さがあれば、ということで寄贈していただいた。それを表装したもの。「海光閣」は目の前に海を眺めることの出来る青木屋の建物をいうのだろう。敏は年表によると、この年の8月10…
2007年11月4日、調査・撮影調査者・本谷文雄(石川県立歴史博物館学芸員)氏、西山この年の3月25日能登半島地震、余震も続いていた。道路拡張のため立て替え予定の建物に古さを感じるとすれば、地震の傷みによるものである。左側にも旧家があったが、工事用プ…
取材していったスタッフが、1212に放送ですと念を押していったので、忘れずに見た。29日の取材だった。それまでの5日間は、お取り越し、講義、富来での5日間の法話、輪島での仏事が続き、29日も朝、お説教、羽咋の門徒さん宅、豊四郎巡拝帳の持ち主家、七尾…
輪島漆芸美術館で売っている一筆箋の表が、天野文堂の作品の絵柄だと知って、ちょっと驚いている。天野家は母の実家ー輪島市石休場町照福寺のご門徒で、母が昭和20年に、当寺に嫁ぐとき祖父が天野文堂さんに頼んで作ってもらった茶卓を持たせてくれた。この6…
映画監督・八木景子さん 本日(8日)、朝日「ひと」欄気づかなかった。連れ合いが、八木さん載っているよ!と言ったので見てここに残せた。ご主人が、この11月10日に我が家へ寄っていった。東京へ帰らなければならないという僅かの時間に、話したのが、アメ…
12月1日、各地の観光地、道の駅、ホテルなどに一斉に並んだ。130ページ。無料。中身の濃い、能登の案内書。発行は「のと里山空港利用促進協議会」。「こころのふるさと」に出会う能登の旅ーを寄稿させていただた。PDFPDF「ぶらり能登」の希望者は「のとねっ…
25日から29日、報恩講五昼夜法要に布教僧として参加。28日満日中。報恩講式、嘆読文を住職、親戚僧が拝読。伽陀五章を、外陣で門徒さんたち12名が挙げる。文類偈、念仏讃 三朝浄土の大師等 次第三首 淘(ゆり)5 流れ 26日 12時この日は輪島~門前~剣地~…
高校の先輩から依頼され、タイトル「若山の庄」に関係ある方々に午後5時半から講義をする。たとえお通夜が入っても大丈夫だろうとの時間設定だったのだが…。若山荘500町歩を寄進された皇太后宮(崇徳上皇皇后)藤原聖子は、九条兼実、慈鎮(慈円)和尚の姉。…
今朝の北陸中日新聞大月みやこ「奥能登ブルース」pdf1pdf2 取材同行 飯田三郎色紙色紙が書かれた年は、私の学生時代で、この頃、珠洲の家にはいなかったどうして、この色紙があるのかはわからない。その頃のいくつかの例から考えれば、おそろく本堂で音楽シ…
今号の「伝説の風景」には、「長島(能登町)を訪れた虎御前など」を書かせていただいた。目次PDFNEWSに七尾鹿島珠洲会が発会40周年記念西山郷史氏(珠洲市)が講演(PDF)と載っている。ああ、そういうこともあったなぁ…、時の流れの感覚はどうなっているのだ…
新刊、古書、いただいた本など。『戦後歴史学と日本仏教』法藏館写真に関わらせていただき、一冊いただいた。まず、これら著名人の顔(写真)にであえる。そして、まさに画期的な論文群に…。※思い出(昭和37年9月1日刊)大谷大学に行って住職資格を取ろうと…
『風になってくださいー視覚障害者からのメッセージー』松永信也、法藏館1章ーなぜサングラスをかけているの?ー子どもと語るー納得・うなずき。点字の構成。種字と似ている…と思ったり気づかないことばかり。2004年刊『生のうた死のうた』佐伯裕子、禅文化…
『正信偈講義』第四巻、安田理深、法藏館『石見と安芸の妙好人に出遇うー人生の旅人たち』神英雄、自照社出版『愚禿鈔講義録(14)』宗正元この人について、広瀬惺氏が時々話題にしておいでる。そのうち、読める日がくるだろうか『恵信尼の道』太田浩史講述…
五具足落雁のお飾りは3日夜準備。7日、午前9時50分今年から「御伝鈔」拝読を、夜から昼に移した。上・下巻一気に拝読も、上・下巻隔年に変更。8日8時半囲炉裏。9時35分9時37分9時40分お斎は11時半から。12時30分ごろの様子。お客僧の御膳。輪島塗。
聖人ご命日の28日(10月)、みがきもの。駒札の傾がり(木癖)を直して、見やすくなった。西勝寺ではなく、「当山」となっている。ちょっとしたことのようだが、寺が歴史的に果たしてきた役割が、この一語に凝縮されている。すなわち、布教僧(寺)、声明僧…
10月25日。主たる目的は、お借りした資料のお返し、さらに石仏ファンの友達と六十六部の痕跡を訪ねることであったが、それを機に、かつて訪ねたところがどうなっているかを見がてら散策した。こういう機会でもないと、部屋から一歩も出なくなる。鳥屋古墳公…
10月25日。主たる目的は、お借りした資料のお返し、さらに石仏ファンの友達と六十六部の痕跡を訪ねることであったが、それを機に、かつて訪ねたところがどうなっているかを見がてら散策した。こういう機会でもないと、部屋から一歩も出なくなる。板碑・石仏…
『能登の揚浜塩田』長山直治氏の晩年の著書。共著。本屋さんにはあまりに地味な本なのだが、能登の塩に関する唯一の本なので、無理を承知で売っていただいている。申し訳ない。2016年10月25日撮影
30日講義。用いた資料の一部。担当の山内さんが付近の報恩講料理の一種、シイナ(紫炒菜)という料理を作って来られ、聴衆のお土産に分けておいでた。へーとか、はーんとか、感心ばかりしていていただいてくるのを忘れた。それで、どんな味の料理なのかは不…
講義会場の図書館は、何度も行っている博物館が隣り合わせだった。開館の9時には少し時間があったので、近くをぶらつく。大きな4仏(種字)があった。墓地には可愛い地蔵さん。兎だろうか?
「報恩講とお斎」について、明後日ー30日ーお話しする。講演会案内能美の年中行事と食能美市立博物館平成28年度 秋季企画展能美の年中行事と食期間 平成28年10月22日(土)~11月20日(日)。辰口図書館だ。うっかりしていたら能美市立博物館へ…
資料をちゃんと残しておこうと、文化5年豊四郎巡拝帳からこのブログに紹介しているのだが、二カ寺ほどコピーをお渡ししたため、手元に無いものや、終わりの方が折れ重なっていてはっきりしないものがあるので思い切って9月26日に豊四郎子孫家へお寄りした。…
26 山中恩永寺 加州山中 白鳳凰山 恩永寺親鸞聖人御𦾔跡開基光實坊 実名 佐々木小三郎盛則霊寶略之 當番 知㕝 27 黄楊之堂 越州坂井郡竒安村堂宿 正元元年聖人越後流罪の路次此里ニ後家長者といへる長者あり三日御逗留之内ニ十字の名号を給ふて御菓子ニ黄楊…
快晴。同朋奉讃簡単な法話。お斎カラオケなど。この日のために役員さんたちは、相当準備をなさった。天気お斎の準備もほぼ終わり、お参りまで一服。和気藹々。小豆ご飯カラオケの準備。法話で、一足お先に「絆」を歌った。歓喜光院の折に、歌おうと練習して…
13日、お取り越し(御門徒宅報恩講)にお参りしたお宅で、見附島で月見をするのだとの話しを聞いた。見附島に関しては、見月島と書いた文献があり、二十三夜待ち、庚申も盛んに行われていた時代があったことを、このところ何度も話している。見附島の月見に…
久しぶりに寄ったが何の解説もない。2010年に訪ねた時には金沢本多の森にあった本多家(加賀藩筆頭家老・5万石)の門を、昭和32年に移転。と書いた解説板があったはずだ、と思っていたのだが、別院のパンフ情報だったのかも知れない。鶴来別院これも、2010年…
謡曲「歌占」の舞台。もともと気づきにくい伝承地だったが、滝のすぐ前に道路がつくのだろうか、前から知っていて、求めていかねば分からないほどに荒れている。上、「歌占」碑、下、歌占の滝付近これも、謡曲本などを見ないでも町史に岩波日本古典文学体系…