祖母50回忌、父33回忌
4月25日の蓮如忌を終え、29日には祖母の50回忌、父の33回忌を勤めさせていただいた。
左近の桜。4月23日。蓮能尼の里から。
元気な母が、着物の着付けがちょっと不安になるかも知れないので…とのことで昨年からこの日に決めていたのが、執行出来た。
雨が激しく、寒い日になったが、この機会でないとまず会うこともないので、親戚の長老がそれぞれ長い旅をして一堂に会した。
それだけでも、胸が熱くなった。
静岡から99歳。
七尾から96歳。
そして、母96歳である。
お年忌を終え、それぞれが家族とともにお家に着かれた。
平安期からの西勝寺(福光庵)の歴史は、様々なものが積み重なっていることがわかってきたので、年忌を機に、「西勝寺史におけるお二方」と題してお話しした。
そのために関連年表と同時代記(13頁)、参照版(19頁)を用意した。
臥龍山西勝寺ー関連年表と同時代記
参照・関連年表と同時代記
内敷は、かつての松前江差門徒四船主からの寄進。寄進札には猩々緋・錦・蝦夷錦なども見え、松前門徒との交流もある程度はたどれそうである。
前日、28日祖師ご命日の木々・花。
今朝の藤