満月物語―輪島ロータリ卓話ー9月15日(火)

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嶽薬師 高洲山 高清寺

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高清寺芭蕉句碑 名月や麓の霧や田のしめり

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どう猛な猿鬼を退治することが出来ないどころか犠牲が出て苦しみながらこの海岸を歩いていた副将神杉比咩に、波が退治する方法を歌となって教えた稲舟歌波の浜と歌波地蔵

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白(八百)比丘尼

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八百年の間17歳ほどのままだったという白比丘尼。手には椿を持ち春になると椿を咲かせて歩いたという。

 

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はだかにて生まれてきたに何不足 一茶 臥龍山専徳寺。HPを調べるとこの句が法語としていろんなお寺のブログに載っている。このお寺さんも何かを見て書かれたのだろうが、『一茶発句全索引』を見てもこの句はない。一茶とあってもどの句集にあるのか出典をあげているものもないので、この標語句は一茶伝説の句と言うべきなのだろう。

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黒島芭蕉句碑「名月や北国日和さだめなき」。芭蕉百回忌天明3年(1783)。名願寺真宗大谷派境内

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句碑先の海