『伝説とロマンの里』POD版の写真

2012年版(元の本)では、254枚の写真を使った。

今回のPOD版はそのままスキャナー本ではないというので、訂正しようと思えば訂正出来る。

10年前とは明らかに様相が変わったもの何点かを差し替えたり追加した。

第4章21 引砂のさんにょもん

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春浅い引砂の海岸を歩く常田富士男さんと増林千晶(アナウンサー)さん:2013年(平成25年)第4章21引砂のさんにょもん

まんが日本昔ばなし」の語りで名高かった常田富士男さんが、昔話のふるさとを歩いて語る「常田富士男さんと歩く加賀・能登むかし話の旅」(金沢ケーブルネット)が2013年~4年にかけて24話放送された。その1話目の取材時、寒い日だった。『伝説とロマンの里』出版の翌年のことである。

その5年後の2018年、常田さんは亡くなられた。増林さんはその後、宝くじ幸運の女神などの仕事についておられたことはネット社会なので知っていたが、今となっては遠い昔の話。

こういうシーンがあったことは残しておきたかった。後ろの山は山伏山(鈴ヶ岳)。

常田さんは、昔話の「語りを長年やってきたが、その舞台を実際に歩いて、風景を思い出しながら、語るのは初めてのこと」だとおっしゃっており、1話1話の散策をすごく楽しみにしておいでた。

第5章16 ドウブネ、船絵馬

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ドウブネは船絵馬と共に紹介した。その時用いた写真は真脇遺跡公園と曽々木のドウブネ。写真は使わなかったが遠島山公園(一艘)と真脇遺跡(二艘)の3艘は現在ドブネ資料館に移っているので、この写真を補った。

第4章3飯田城

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場所を変えて、真宗以前の光福庵時代、城主が大旦那だったという西勝寺からの城山に差し替え。前は後ろからの山を使っていた。

 

第5章20 二・七の市

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ほぼ同じだが、個人宅をアングルから見えないようにした。

 

第5章12 火打ち(燧)石,鉄砲石、木葉

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個人宅に残る木葉石を使っていたが、木葉石を知る人さえ少なくなった。産地を訪ねる人などもうないだろう。それで、産地はここだった、の写真にした。

以下、5日の旅  蓮能尼の里へ

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宝立町、石尾谷内かな?

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9日追加

 8日、釈尊誕生日-無憂華の元、も過ぎ

9日朝。しきりにウグイスが鳴く(6時半)。

誘われ周囲を

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声はすれども姿は見えず。清明の朝に響き亘っている。

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桜に芝桜まで。

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目を転ずれば、チューリップ。部屋でボケーッとしている間に、ここまでの手入れがなされている。ウーム。

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これは何だ?-花ーではまずい。

モモ、だそうだ!

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