2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

新聞記事 「北國文化」蓮如が歩いた北陸の地(平成8年・1996・3月17日)

北國新聞 平成8年(1996)3月17日「北國文化」欄 【タイトル】宗教文化の宝庫道 蓮如が歩いた北陸の地/今に息づく名(みよう)号(ごう)、伝承 文安六年(一四四九年)の春、三十五歳の蓮如は、父存如(ぞんによ)と共に北陸の地を訪ねた。それより二百四十二年前、…

静大グリークラブ-昭和40年~43年頃の便り

学生時代に所属していた静大グリークラブOB会員用のHPに、最近の練習風景の写真が載っているという案内が入ったので開いて見たら、ブログコーナーに、このブログが紹介されている。グリークラブに関しては →2015年5月四国松山にてを一度書いただけで、あとは…

「春勧化」御消息

春勧化がはじまった。昼は本堂横、夜は在所御座。手紙類を整理していたら、名古屋の羽塚孝和さんの便りに、名古屋(尾張)では、御座とか御消息は死語になっています、というのがあった。蓮如上人500回忌お待ち受けの時、金沢別院でお話ししたことがあったが…

山元加津子さん?、氏?ー『本当のことだから』、浅田正作氏

→『本当のことだから』(三五館)今朝(21日)の朝日新聞石川版に、18日、山元加津子さんが「こころの健康づくり講演会」で講演なさった記事が載っていた。いつものごとく、そういえば珠洲市仏教会、あるいは十組真宗講座に来ていただいて、お話をしてもらい…

『日本庶民生活史料集成 第十七巻』1972年刊

『日本庶民史料集成 第十七巻』(三一書房、1972年(昭和47年)11月20日発行)9千円。十七巻は「民間藝能」で、編著者・五来重ゼミの院生が史料を読んで原稿に書き写すお手伝いをした。私は、俗謡中の「はうた」を書き写した。一年社会に出られてから、五来…

書籍

三心一心問答聴記(七)(宗正元講述、雲集学舎)愚禿鈔講義録(十五)(宗正元、雲集学舎)大系真宗史料 天文日記Ⅱ(法藏館)江戸の板本(中野光敏、岩波現代文庫)菜根譚(湯浅邦弘、角川ソフィア文庫)浄土真宗とは何か(小山聡子、中公新書)覚えておき…

執筆原稿一覧・年代順

全執筆原稿「思考の基点を何に求めるか」の前に、中学生の頃に書いた「得度」があり、原稿執筆ではないが、本作成の手伝いをしてはじめて原稿料をいただいた、『日本庶民生活資料』第17巻(三一書房)がある。一度、書いたものを整理し、同時期の新聞記事も…

平成18年(2006)、60~61歳、ブログ「能登のうみやまブシ」開設以降

○H18(2006)58~9 ・○レジメ 門徒の暮らしと「民俗」ー民俗語彙は何を表現しうるのかー0606・□富山湾に吹く風 エッセイ 『北國文華』30号 61201・○済度される鬼神ー続き因縁話の世界ー『説話論集』第16集 90 H190703(96)[新聞]・33観音ガイドブック・能登の…

平成8(1996)年、48~9歳 珠洲焼資料館館長就任~平成16年(2004)退職(57歳)、ブログ開設(平成18、2006、59歳)まで

・聖人一流の…お文2.4【蓮伝】 御山御坊165号 3.70301・○蓮如習俗論 『講座蓮如』第2巻 平凡社 68 H9、3月・蛸島早船狂言と羽歌 「能登の文化財」第30輯 140831・□お待ち受け- 念仏往生-レジメなど 能登教務所 7 0314、17・□☆宗教文化の宝庫道ー蓮如が歩いた北…

前段~平成3年(1991)教員退職(44歳)まで

○作文・協力 ☆得度 昭和34年度「はとどけい」石川県教職員組合文化部 春日中学1年 昭和35・1960・0220(2月20日)・得度したぼく 『中学生 私たちの生活と意見』1、小峰書店・日本作文の会編 昭和38・1963・0610刊 ・『日本庶民生活史料集成』(民間藝能)17五…

○H16(2004)56~57 珠洲焼資料館長退職、禁煙

・□舞台「伝統行事が育てるもの」 北國新聞朝刊 1.50210・○他力本願の復権、「いのち」に目覚める言葉 北國新聞文化 40205 ・翠雲寺の木像延命地蔵 『北國文華』19号 50301・塩田を守る藻寄有隣とその一族 『石川県自治と教育』581号6月号 180615・能登の義…

平成3(1991)年、43~4歳 教員退職、父示寂、住職就任~平成8年(1996)珠洲焼資料館館長就任(49歳)まで

・吼木山法住寺について 史料・縁起・伝承 「北陸の民俗」第8集 30 0820・アエノコト神事 『人づくり風土記・石川』農文協 260520・○「オザ」と真宗門徒 『人づくり風土記・石川』農文協 210520・ホウライ飾り(諸職) 『石川県の諸職』県教委 120330・○節談説教の背…

『能登』26号  伝説の風景「海ゆくツバキー海士崎・能登金剛ー」

2月15日に届いた。

春勧化(はるがんけ)ー御座、御消息ー2月24日(金)~28日(火)

御座の案内を作り、各町内役員宅に配布してきた。ほぼ10日間掲示される。当寺は、2月の春勧化(はるがんけ)、3月春彼岸、4月蓮如忌、7月祠堂経9月秋彼岸、11月報恩講と、修正会や盆会以外の行事に、同様の案内を掲示する。墨字に線を引いて強調するこのよう…

山中毅選手

茶の間にあった5級スーパー?とか言ったラジオの前で、それこそ手に汗握って父と山中選手を応援した(当然他の家族もいたのだろうが、ラジオの直し役だった父の印象が強い)。400メートル、1500メートル、どうしてもローズに勝てなかった。メルボルン大会の時の…

「思考の基点を何に求めるか」『若竹』ー昭和48年(1973)

羽咋工業高等学校生徒会機関誌『若竹』この号、8号は、高校創立10周年記念誌も兼ねていた。校歌。何の気なしに見ていて、達筆な人が校歌を書いているとばかりに思っていたのが、作詞者・佐藤春夫氏の直筆だった。母校の飯田高校に次いで知ったのが初任校・羽咋…

「得度」ー昭和34年(1959)作文

『昭和34年度 はとどけい』石川県小中学校作文コンクール作品石川県教職員組合文化部編多分、私が書いたもので、初めて活字になったのは、中学校一年の時に書いた作文だろう。この作文に関しては、春日中学校2階の教室で、国語の高瀬和子先生と一対一で書き…

南龍雄氏 76歳

『能登国の山城 中世の羽咋郡と鹿島郡 能登口郡・中世の特徴的な城塞群について(上編)』今朝の新聞死亡欄・七尾市に南龍雄さんの名が載っていた。76歳10日逝去とあるだけで、私の知っている南さんか別の方なのか分からないので、書棚にある南さんの著書の奥…

手紙・葉書整理

30歳の頃に「珠洲市史」専門委員になり、それからほぼ40年民俗、真宗、仏教史、文学、考古の方々、様々な方とお付き合いいただいた。特に能登に住んでいることが、これらの方々と出会うきっかけになることが多く、調査においでる方や執筆のために訪れる方々…

手紙、賀状の整理。一年に一度、生きていることを確かめ合う「年賀状」

普段会うことはないが、タイトルの気分で賀状交換をしている関係はかなりある。父が還帰して今年は二十七回忌を迎える。さすがに父と付き合いがはじまって賀状を交換しているのだろうな?と思える、どのような人なのか見当がつかない賀状は、さすがに無くな…

網野善彦氏『「日本」とは何か』

1月21日、七尾きくざわ書店で、じっくり、新書、文庫、人文書コーナーを見回した。そこで購入したのが、『浄土真宗とは何か』『江戸の板本』『菜根譚』『覚えておきたい極めつきの名句1000』。講談社学術文庫のコーナーに、背表紙に「日本の歴史00」とある本…

日本伝統漆芸展 第34回-石川県輪島漆芸美術館ー解説・市島桜魚氏

先日、輪島市ロータリークラブでお話しした日、漆芸美術館に寄って「友の会会員」になる手続きをしてきた。年に何度も企画展がありながら気づかずにいたのと、輪島で生まれ、子供の頃は、休みごとに母の実家で過ごし、戦後間もなく嫁いだ母に、祖父が持たせ…

三崎・蛸島方面

二つのお寺に届け物があり、郵送でよかったのだが、天気もいいのでドライブがてらに三崎を巡った。雁の池多くの雁が越冬している。ここには雁の池付近に庚申塔があるはずなのだが、まだ見つけることが出来ない。調査に行く季節には薮状態になっていて、奥の…