三崎・蛸島方面

二つのお寺に届け物があり、郵送でよかったのだが、天気もいいのでドライブがてらに三崎を巡った。
f:id:umiyamabusi:20170204175420j:image
雁の池
f:id:umiyamabusi:20170204175413j:image
多くの雁が越冬している。
ここには雁の池付近に庚申塔があるはずなのだが、まだ見つけることが出来ない。
調査に行く季節には薮状態になっていて、奥の方へいくことが出来ず、
今日は入って行けそうだったが、足腰が弱っていて踏み込む気になれず…。
f:id:umiyamabusi:20170204184853j:image
寄り道パーキングが出来ていた。
今日回った海岸線には、もう一ヵ所小パーキングが出来ていた。
f:id:umiyamabusi:20170204175406j:image
パーキング前からの対岸、立山連峰
f:id:umiyamabusi:20170204175358j:image
寺家・畠山専念寺さん前の海岸。
海岸線からはズー-と立山連峰が見えていた。
境内の井戸水は腐ることのない良質の水で、明治期までの渡海船(一般に「北前船」)は、この澗の沖に船を止め、
航海中に用いる飲料水を求めた。
その記録が「船手勧録」なのだが、
この記録について分析したのは誰だった?とか
せめて市指定ぐらいにはしておかないと…といった話が出来る人が、
いつのまにか周りにはいなくなった。
別の意味での「せめて」ここに書いておかなくてはならないのだろう。
「里海・里山」資料でもあるのだ。


f:id:umiyamabusi:20170204175347j:image
鉢ヶ崎。泰澄大師の伝説がある。
都の丑寅比叡山ー白山ー気多ー能登島鉢ヶ崎(現地名・八ヶ崎)ー雲津(もず)鉢ヶ崎ー珠洲岬須須神社ラインとなる。
気多(地蔵)・白山(観音)ラインでもある。
f:id:umiyamabusi:20170204175340j:image
鉢ヶ崎からの立山北アルプス)連峰。
f:id:umiyamabusi:20170204175333j:image
飯田湾。
砂浜。雪ではありません。