2019-01-01から1年間の記事一覧

(公財)石川県埋蔵文化財センター 評議員・理事・監事発掘調査現地視察―10月16日(水)

いつものことながら、写真の貼り付け位置がわからず、時系列では下から見ることになる。 16日現地視察に行ってきた。 新幹線は終わったのではなく、その周辺部発掘もあるのだという。ただただ忙しそうだった昨年に比べ、少し周りを見渡しながらの発掘調査に…

報恩講ー引上会―11日・12日

12日朝5時頃。倶利伽羅塾から。昨夜はこの山なみの右手向こう側からここに着いたのだった。山道を下りたと思ったら町(竹橋?)があり、左に曲がった途端に倶利伽羅塾エリアに着いた。 12日午前中、西田幾多郞記念館、図書室により、頭をタイトル哲学にしてお…

「2020 令和2年法語カレンダー」と『月々のことば』

先日、林智康師から「2020 令和2年法語カレンダー」と『月々のことば』が恵贈されてきた(こういう言い回しでいいのだろうか?。~を頂いた)。 今朝、お礼状を出そうと、林氏のお書きになった文を読み出すと、去年、お伴したことが書いてある。 林師は表紙…

「ひとにぎりの塩」DVD発売

目覚めの時、何種類かの揃っていない企画本のことをおもった。 下巻が先に出て、著者が亡くなられ多分永久に上巻が出ない本。 どうして次が出ないのだ、と思われる本(オレでも出せそうなのに・・・)。 シリーズで完結していないもの―この手は、あとで誰かに貸し…

秋・・・

某画伯に、山号・寺号をはっきり書いてもらった。掲示文は、4行目を「秋の夜の」に替えた。珠洲焼の方は、今月20日(日)午後1時から珠洲焼資料館で講義。同じ日に同母体で「窯元見学ツアー」が組まれていることに気づいた。そちらへどうぞ、と言うわけにも…

行か、信かー聖人のよき同朋、熊谷次郎直実の一の谷・・・。祇王の母、「とじ」の語る「五逆罪」と仏御前

坊守会での講義は、『真宗聖典』をフルに活用してになる。一方門徒さん対象では、用いても赤本までとなる。 となれば、真宗聖典をかみくだいてレジメにあらわさなければならない。 報恩講近し。 『御伝鈔』(本願寺聖人伝絵)の一つの要、信不退と行不退(上…

能登島・野崎墓地の板碑・五輪

23日お彼岸、25日8組坊守会、27日10組同朋会推進員協議会、29日12組門徒会、30日8組門徒会と講義が続く。 29日は会所が中能登町なので、午後の講義前に能登島を回った。 過去記事を整理している中で、野崎の墓地で五輪塔を見たと書いている(下の記事参照)…

「お寺の掲示板」444回目、真宗大谷派宗務所発行

「お寺の掲示板」。今月号には自坊が載った。取材は7月22日(月)だった。

2020年カレンダー

谷内正遠氏絵・文字の「ほのぼのカレンダー」(法藏館刊)。詩は東井義雄師で、私にとっては絵も詩も超一流。ということで、毎年高級カレンダーの見本が届いた、としばしの眼福を楽しんでいたのだが、今度はどれぐらいの値なのだろうと、チャンと見てみた。…

彼岸入り―二十日

明け方―急に寒くなった。 今日は彼岸の入り。 彼岸会ポスター。雨などで下部が弱くなっていたので補習してもらった。 27日同朋会推進員協議会主催勉強会案内葉書。いつも1週間前に出している。掲示板の―一言ひとことが動けなくなった身のこころに響く―のとこ…

仏御前の里―祇王・祇女と五逆の譬喩

8月1日に小松教務所の暁天講座を終えた後、平家物語「祇王」の中心人物・仏御前の里・原が小松教区内だったことを思いだした。 この祇王の母・「とじ(刀自)」が、自ら命を絶とうとした祇王に、老いた身が子がいなくなって生き続けることは出来ないーそれは…

『真宗教化と民衆―習俗(民俗)・文化』その後

『蓮如と真宗行事』(1990年・木耳社刊、のち『蓮如と真宗行事―能登の宗教民俗』1998年刊)から昨年の『妙好人千代尼』(法藏館)の間に書いたり取材を受けた記事などが、どこにあるのか分からない状況になっているのでまとめておこうと取り込みを始めたのだ…

「幻のユニフォーム甲子園歴史館に(谷村誠一郎先生)」、「西のぼるさん全国デビュー40年」

今年は星陵が強かったこともあってか、星陵・簑島戦の話題が新聞紙上を賑わした。その中心に、谷村さんのユニフォーム話があった。今朝大きく載っており、事情がよく理解出来たし当時の想い出がかなり蘇ってきた。谷村誠一郎さんの初任校が、当時私が勤めて…

『恩徳讃ものがたり』海谷則之氏著、 無常講式(後鳥羽天皇作)

『恩徳讃ものがたり』7月4日、林智康師からいただく。『花すみれ』をお送りしたのでそのお礼。「恩徳讃」が『日本の唱歌』に載っているとあるので、古本を購入。「無常の思いを超えて」とあるところから「白骨の御文」と後鳥羽天皇の「無常講式」を扱ってお…

書籍購入

『日本文化の歴史』尾藤正英著、『神道・儒教・仏教―江戸思想史のなかの三教』森和也著 ほんとうにしたいことがあったらそれをやれ、小松教務所で購入。 8月1日、小松教務所で購入。林暁宇書簡集

秋近し―朋、遠方より来る

毎年寄ってくれる大谷大院時代の後輩、宝塚に住む家田君が、今年も旅の途中に寄ってくれた(午前中)、今年は香城君の17回忌、相馬君が来年50回忌を迎えるのではないかといった話をしみじみと・・・蝉の声、虫の音が混ざる中で語り合った、秋近い日。 午後、なん…

お盆、還帰なされたお二方ー塩梅俊夫さん、南方宝作さんー

15日の夕方。38度越えというピークがやってきた。 15日は朝5時に、山の墓地のお墓参りが始まるため、朝3時に起床し準備を進めた。 襦袢・白衣、黒衣を身につけ猛暑の中のお墓参り、日焼け、目が乾き目薬を欠かせない。 16日は野々江地区の城山墓地のお墓参り…

七尾城祉から 8月10日(土)午前9時

七尾城より。城はすべて城址。なので、論争の挙げ句「址」取ったのが金沢城。七尾城はどうなのだろう? 七尾の親戚に法要があり、出向いた。早く七尾に着いたので、七尾城祉に寄り道をした。 暑い日が続く。 書いている今(午前一時半)の気分は ♪松風騒ぐ丘…

整理・整頓―お盆近し

本棚に多くの抜刷、その他、背文字を入れるほどの厚さではないので、何が書いてるあるものなのか分からない冊子がいっぱいある。 なんとかしなくてはならない、ボーッとしながら出来る作業なので、仕分けは気にしないで、数冊宛綴じ、背表紙を貼る作業を続け…

初任校―羽咋工業高校―羽咋本念寺さんで大谷婦人会、夜ー春日中学校同窓生と懇親会

いつも下道から眺め、頭礼して通った本念寺山門 本念寺さんでの大谷婦人会里方支部法話会 5日大谷婦人会で羽咋本念寺さんにおじゃました。 最初の下宿Sさん方は山門前四・五軒目、次の下宿・平場アパートも数軒隔てた中央通りにあった。 暑い中を懐かしさのあ…

宝立七夕キリコー同級生たちが協力して開いた店

umiyamabusi.hatenadiary.com もうしばらくしたら、海辺に向かうキリコ。私が子供のころは飯田のキリコを仕舞い、歩いて四キロ余離れた鵜飼いの海に入るキリコを見に行き、帰り道に上戸のキリコが向後に小学校グランドに集まって練り回るのを見て家へ帰った…

聞―林暁宇師

1日、小松教務所で「ほんとうにしたいことがあったらそれをやれ」(林暁宇書簡集)を購入した。 表紙に 「暁宇会撰書2―仏の教えは家に在り―」とある。 うれしくなる。 この本は 平成31年4月29日に林暁宇先生の13回忌を迎えるにあたり「暁宇会選書」②として…

小松教区「暁天講座」、七つ滝(能美市長滝町)

小松教務所「暁天講座」でお話しさせていただいた。 泊まったのは高級ホテルなのか、現代的ホテルなのか、目覚ましのセットの仕方(目覚まし機能のついていないシンプルな時計)も分からず、5時には教務所へ入る予定だったので4時半に家からコールしてもらう…

執筆本―『妙好人千代尼』(平成30・2018、1)~『珠洲市史』第二巻「仏教伝承」(87)、『図書館紀要1』(昭和53・1978、88)。

10月20日(日)に元珠洲焼館長としてお話しするにあたって、新しく出来た図書館に、珠洲焼関係書籍、講演者の執筆本―これはとりもなおさず郷土関係本になるのだがーを展示コーナーにならべ、盛り上げようとの話が進んでいる。 そこで、私が関わった書籍はどれ…

新年度・第10組同朋会推進員勉強会

親鸞聖人お逮夜日の27日を中心に開いている、聞法会勉強会を今月は、その日に祠堂経を営まれるお寺があるので24日に開いた。 年度初めでもあり、総会講義前に総会。 資料は正信偈・獲信見敬大慶喜~ 同朋奉讃○釈迦弥陀は慈悲の父母~ それに一昨日ぐらいに全…

「妙好人を生きる―千代尼」『花すみれ』7月号 法話Ⅰ

『花すみれ』7月号は、購読会員以外にも全寺院に見本として配布されると聞いていた。 購読会員には7月1日づけで配布されたようだが、全寺院に対しては、『真宗』8月号や「同朋新聞」8月号などと共に配られるのだろうと想像していたところ、今日24日、届…

伝説の風景・まとめ―地産地消文化情報誌「能登」、創刊号「能登の壺」、「伝説の風景」2号~35号

地産地消文化情報誌「能登」36号(2019夏)が届いた。 今まで「伝説の風景」を連載していて、最後の頁に割り当てられていたが、前号で執筆を終えた。 と同時に、毎号5冊宛注文のサポーターはそのまま続け、ささやかな支援は行っていく。 今まで、「伝説の…

千代女・千代尼

17日千代女記念館に寄った。 聖興寺さん句仏上人句碑 朝顔の 種もこぼれよ 初時雨 朝顔の季節 西のぼる氏画 クリアーファイル百生りや・・・ 山根公氏の著書購入

燈籠山祭り前日―19日

町内最東へ。雨模様でシート。 飯田の祭礼は、20日恵比寿と関連した日取り。 海辺の町内では、かつては渚・海を曳いた。 19日は各町内をお披露目で曳いて歩く。 キャーラゲ、笛・太鼓・鉦、それに合わせて子どもたちの合いの囃しが入る。 FBで写真を入れたら…

fb の写真用書籍2019年7月19日(金)

左の写真欄に関わってきた書籍を―関わりの少ないもの古い順に―取りあえず12冊載せた。左から 『石川・富山 ふるさとの民話』は2011(平成23)年11月10日北國新聞社刊。【能登のはなし】引砂の三右衛門、白比丘尼、少彦名神、猿鬼伝説、曽我兄弟と虎御前、龍…