「ひとにぎりの塩」DVD発売
目覚めの時、何種類かの揃っていない企画本のことをおもった。
下巻が先に出て、著者が亡くなられ多分永久に上巻が出ない本。
どうして次が出ないのだ、と思われる本(オレでも出せそうなのに・・・)。
シリーズで完結していないもの―この手は、あとで誰かに貸したのかな?と思ったりするので、やっかいだ。
などと、思いながら朝刊を見ると、懐かしい写真があった。
記事を読むと、2011年石井かほり監督で公開され、高い評価を得た「ひとにぎりの塩」のDVDが出来たとのこと。慶賀。
もうと言うべきか、まだというべきか8年前の出来事。
揚浜塩田には、それまでにかなり関わっており、どこかで撮影スタッフと出会って(大谷の塩の道だったはず)、知ることを話していたら、はずかしながら、いつの間にか監修者の一人として紹介されていた、との記憶がある。
石井さんから、この写真を用いた名刺をいただき、その素晴らしさに一時期、机の前に飾っていたことがあった。
あの頃は、外へ出たので出会いがあった。
今は・・・・・・仕事以外のぶらりが全くなく、部屋の片隅で根が生えている。