能登島・野崎墓地の板碑・五輪

23日お彼岸、25日8組坊守会、27日10組同朋会推進員協議会、29日12組門徒会、30日8組門徒会と講義が続く。

29日は会所が中能登町なので、午後の講義前に能登島を回った。

過去記事を整理している中で、野崎の墓地で五輪塔を見たと書いている(下の記事参照)。

五輪塔の記憶が全くないので、講義に像法薬師期に触れることもあって、像法期の薬師寺が前身だったという野崎のお寺へも顔出したり、墓地も訪ねようと思って寄った。

墓地は彼岸花が咲き、2基の5輪は、1基の5輪と2基の板碑だった。あの時、五輪はバラバラにあり、板碑を見落としていた、とすれば話が合うが、記憶が無いのだからどうしようもない。

前に寄った時はお通夜直前だったので記憶は場所のみ。

こんなに綺麗な墓地だったかどうかも、記憶から抜けている。

あの時は、相当苦労して苦労して野崎へ行ったとの思いがあったが、今回はスーッと行くことが出来た。

遠いと思っていたところが、身近に感じることもある

思い出の不思議さ・・・。

 

 

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野崎墓地の彼岸花


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如来像陽刻板碑。像法薬師期を彷彿とさせる。


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五輪陽刻板碑。前の時には気づかなかったようだ。


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2基あったと書いた五輪塔。地輪以外がある。


 

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