2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

西暦と平成

今日おじゃましたところで見たカレンダーがよかった。2006年。平成18年。は皆同じ。その次に小さめの字で、昭和81年。大正95年と印刷してある。これは、いいぞ。帰ってすぐ、今年のノートに昭和81年、あまり関係のない大正も書いて貼り付けた。昨日紹介した…

匿名「うみやまブシ」に本名「西山郷史」を加える。

無記名で書いた文 この本が出版された1992年頃、金沢へ行くたびに『蓮如さんー門徒が語る蓮如上人伝承ー』以来のつきあいであり、この本も制作していた十月社に出入りしていた。その折、2項目ー杜氏と一乗谷朝倉遺跡ーを書く話が進んだ。杜氏については、『…

ブログ名とプロフィル

ブログを始めたときー、知人が書いておられる花筺日月紀とたこ足配線雑記を参照にした。そのブロクを楽しく読ませていただいており、お二方のブログを参考にしながらブログを書きだした。「花筺日月記」は、「花筺」さんのブログで「物書きと骨董を生業にす…

『奥能登のキリコまつり』『奥能登のあえのこと』

『奥能登のキリコまつり』表紙写真は宇出津〈うしつ〉あばれ祭り(県指定)。執筆者は蔵本昌一、楠知之、高山一夫、泉淳一郎、馬場宏、中瀬精一、四柳敏夫の諸氏と西山。『重要無形民俗文化財 奥能登のあえのこと』昭和53年 奥能登のあえのこと保存記録編さん…

能登年中行事ノートを作るなら

『石川の祭り・行事』の能登地区では旧羽咋郡ー押水町(17行事、以下数字のみ)、志雄町(8)、羽咋市(26)、志賀町(20)、富来町(21)、旧鹿島郡ー鹿島町(24)、鹿西町(17)、鳥屋町(21)、七尾市(28)、田鶴浜町(21)、中島町(23)、能登島町(16)、旧鳳至郡ー穴水町(25…

起舟、田打ち正月ー田中福松氏ー 「あえのこと」の流れー珠洲市、能登町

今日は起舟。1月11日より今日の方が多くの港で行事が行われているのではないだろうか。 9日にたずねたあえのこと執行家の田中牛雄家では、今日「田打ち」が行われているはずだ(写真は、先代・田中福松氏。1枚は『重要無形民俗文化財 奥能登のあえのこと』に…

ブログを整理するためのブログ

昨日の記事に、田中牛雄さんの年齢を書かなかった。いくつになっておられるのだろうと思いながら今朝の新聞を待った。「あえのこと(アエノコト)」の記事の中で83才になっておられることが分かった。「(福松さんの)後を継ぐことにしました」と、行事の流…

「あえのこと(アエノコト)」ー執行家巡りー

→「あえのこと」ー歴史民俗博物館と田中家→田の神のイメージ ~25午後1時に富来、午後3時に能登空港に行く用事があり、ついでに能登を1周しようと思った。昨日、決めたときには良い天気だった。ところが、今朝は雪模様。なにか、しかるべき見るものはないか…

高爪山・虫ケ峰ー2月9日ーー志賀町

大福寺(旧富来町)からの高爪山。※参考『能登国三十三観音のたび』p110中島町横田「祭り会館」付近からの虫ヶ峰※参考『能登国三十三観音のたび』p101

ぞんべら・ゾンベラ祭りー輪島市

ゾンベラ祭り。昨年撮影『石川県子供写真風土記』より。昭和48年刊昨日は月遅れの七日正月。ムイカトシコシ、7日にかけて様々な行事が行われた。ぞんべら祭り(門前町鬼屋・鬼屋神社ー旧神明社)若子祭り(珠洲市清水町、近年若子がいなく行われていない…今年は…

氷が張ったバケツ

昨日(2006年2月7日)から急に雪が溶け出した。連れ合いが東京に用事があって、羽田に着いているはずなのに霧で欠航になった、と一旦帰ってきた。それぐらい温度差があったのだ。 防火用として二つのバケツに入れて置いた水が、いつからかカチンカチンになり…

小串祭りー輪島市

同じ日に行われるゾンベラ祭りの写真は多く残っているが、「小串」については仲谷由美さんの写真を見た記憶しかない。仲谷さんが書いた『能登のくにー半島の風土と歴史ー』を確かめると(p73)、白黒写真(イ)。原板はカラーだったのに、白黒ページの方に写真…

一般書

3日から4日にかけて買った本は次の通り(大きさは実物の18.75?)。 『心にひびく加賀の休日』 九谷焼美術館で現在開かれている「古九谷浪漫 華麗なる吉田屋展」とタイアップして発刊された書物。題して『心にひびく加賀の休日 九谷の彩り 器紀行』違いが分か…

真宗関係

1月28日に購入した本。最初に金沢別院に寄って購入、この日はそのラインの本シリーズになった。小冊子は、何かのお礼にあげたり、献本などで使えないかどうか、 あるいは紹介してみたいもの…。 浅原才一は古本屋で購入した。

転載される写真ー能登は浄土と通じ合う地ー節分ー

3日のブログ記事は、平成10年に書いた節分の記事をそのまま記した。その新聞記事には内容に相応しい写真が載っている。あの時、猿鬼とアマメハギの写真がいいのじゃない…と記者さんに提案したのだった(と思う)。猿鬼のキャプションは「輪島市の神社に残る…

無意識・うっかり・思いこみ

3日4日の金沢行きでいろんなことが分かった。まず、知り合いと食事をしていて、その人が教えてくれたのがブログの1月15日から16日にかけて追いかけていた猫が違う猫だということ。確かに、帰って写真をじっくり比較すると、模様が違っている。同じ茶色の猫だ…

豊浜トンネル事故

もう10年も経ったのだ。事故より5日早いが、日曜ということもあったのだろう、豊浜トンネル事故の追悼(追弔)会が催された旨のニュースに接した。あの頃は、助け合う人々の姿が次々に報道されていた。平成8年2月15日(だと思う)の「天声人語」 毎日、胸がつぶ…

加能民俗の会「旧白峰村桑島の出作り終末期」山口一男氏発表

この時期が、最も自由な時間が取れるので、今年度最初の「加能民俗の会」に参加した。山口一男さんが「旧白峰村桑島の出作り終末期」と題した研究発表をなさった。山口さんは「白山ろく民俗資料館」の館長、「白山セミナーハウス望岳苑」の支配人という2つの…

「ユートピアに生きる鬼」ー節分ー

節分。平成10(1998)年、北國新聞文化欄で「節分の鬼」について書いた。題して「ユートピアに生きる鬼」(PDF)。再掲する。 時に激しく、時にヒタヒタと波打ち寄せる能登には、数多くの寄り神・仏の伝承がある。神仏が寄り来たるのは、そこに姿を留め人々を…

能登を冠するガイドブック

最近は見ないのだなァ。「能登」から始まる観光ガイドブック…。この手の本と関係がないので気づいてないのかも知れないのだが、本屋さんを回っている範囲では、「金沢・能登・加賀」とか、「北陸……」「加賀…」「金沢…」で始まるものばかり。HPで調べても、…

能登を冠する本ー民話・伝説・観光ガイドー

6冊目の解説を書き終え、三右衛門関係のホームページとアクセスできるようにクリックしたら全部消えてしまった。ウーム。気を取り直して……。 [解説]「能登志賀町の昔話・伝説集」写真の本は、志賀町史紀要第3輯として昭和51年(1976)に刊行された。同時に…