豊浜トンネル事故

もう10年も経ったのだ。
事故より5日早いが、日曜ということもあったのだろう、
豊浜トンネル事故の追悼(追弔)会が催された旨のニュースに接した。
あの頃は、助け合う人々の姿が次々に報道されていた。


平成8年2月15日(だと思う)の「天声人語

毎日、胸がつぶれる思いで、北海道のトンネル崩落事故の報道に接する。
爆破で巨岩がようやく海側へ落下したとき、
閉じこめられている人の家族が『あ、落ちた、あ、落ちた、落ちた、落ちた、あ』と繰り返しつぶやいていた。
全国のテレビの前で、思わず『落ちた、やっと落ちた』と声に出した人もいたに違いない

説明がいるだろう。
早く救出をと11日から毎日発破をかけるのだが、
3回はダメで、
14日の4回目にようやく2万7000トンの岩が落ちたのだった。


コラムは、
豊浜トンネルは1086㍍。全国一の77カ所のトンネルがある国道を生活道として人々は住み続ける、と続き、


※編集し直していたら、この後に続く大井さんの詩が消えてしまった。
記載条件タブーの記号を用いていたためらしい…
そのうち復活させます。再掲