転載される写真ー能登は浄土と通じ合う地ー節分ー

3日のブログ記事は、平成10年に書いた節分の記事をそのまま記した。


その新聞記事には内容に相応しい写真が載っている。
あの時、
猿鬼とアマメハギの写真がいいのじゃない…
と記者さんに提案したのだった(と思う)。


猿鬼のキャプションは
輪島市の神社に残る猿鬼の絵馬」
アマメハギ(あまめはぎ)は
能登の冬の風物詩ともなっているアマミハギ=石川県門前町皆月」
である。
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撮影者の名前がない。
猿鬼は素人くさい写真だが、アマメハギの方はどう見てもプロの写真だ。
限りなく渋谷利雄さんの写真に近い。


そう思ったのは、
1月6日に渋谷さんと四方山話をしていて著作権の話になったからである。
あの時渋谷さんは、
「(昔・昔)研究者が書いた原稿に添えられていた写真がどう見ても、自分が撮った写真だったことがあった」と話しておられた。


その時、私は、県内で著名な先輩研究者の顔を何人か思い浮かべていた。


原稿は書けても、写真はそこへ行って時間をかけないと
いい写真がとれない。


新聞社はアマメハギの取材をしているのだから
社の写真なのだろうが、
渋谷さんがおっしゃるようなことは、
かなりあったのだろう、と思う。