2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログと著作権

4日の記事に賀状にあったお坊さんフォーを使おうと思った。そこではたと迷ったのが著作権の問題である。フォーこの賀状は名古屋の伊藤修君から届いた。書き込み部分は削除し印刷部分だけを取り込んだ。彼は「名古屋御坊」に挿絵を連載しており、知る人ぞ知る…

雪の定点観測

定点観測、今朝の雪。私の朝は、目覚めてすぐに新聞を読み、パソコンの電源を入れ、知り合いライターのブログ「○○○配線○○」「○○日月○」を開き、自分のブログを開いて、何とはなしに一日の予定を立てる。(その後、本職のお朝事…)。今朝は、タイトルのように…

ー輪島市ー「千年旅人」辻仁成

朝日新聞石川版に4日から、「小説の街で、」という連載が始まっている。12月中に3度ばかり電話取材があった。能登と大陸の交流を聞かれ、最初は取材の意図が分からず、どうお答えしていいのか分からないまま思いつき話をしゃべっていたのだが、そのうち、門…

六日年越し、アマメハギ(あまめはぎ)

2004年(平成14)1月6日撮影。アマメハギに餅などの土産を持って行ってもらう。今日は六日年越し、で重要な行事が各地で行われてきた。あるいは、いる。代表的なものは、門前町皆月の「アマメハギ」(国指定重要無形民俗文化財)。アマメハギについては、北國新…

能登空港の光景

全国的に大雪。そういう中を能登空港へ行ってきた。私は滅多に遠出しないので、能登空港を利用したのは今までに2度だけ。1度は大河ドラマ義経の舞台に能登を是非、とNHKに陳情に行った時( 昨年2月4日 )。帰りの便は、能登空港が大雪で着陸できず欠航と…

ダンバライ講、お紐解き

4日はお寺年頭があり仏事始めでもあり、様々な行事が伝統的に行われてきた。三が日お内仏に飾った餅を卸し、競りに掛ける「ダンバライ講」、「お紐解き」も4日の行事である。文化11年(1814)に書き留められた鹿島町(現中能登町)高畠「小林家年中行事」には、…

「もの申す」年頭 「お寺」年頭

今日1月4日は、「ものもーす、どなたー」が、飛び交う日だった。珠洲市飯田町では、4日が「お寺年頭」5日「神主年頭」6日「消防年頭」に決まっており、朝から4組の寺方〈てらかた〉が町を回った。飯田は町だから今日から3日間続く年頭期間となるが、農村部で…

太子講(聖徳太子)ー門前町道下(とうげ)地区、珠洲市馬緤(まつなぎ)町

三が日の間に、全国的には盛大な行事も見られるが能登で見られる行事で多いのは太子講である。建築関係の仕事に携わっている方々が集まり、聖徳太子像を飾ってお参りをし、鏡餅のお下がりを頂き、懇親会ーお斎ーで親睦を深める。 道下太子講 二カ所の例を紹…

Oh-ドビンス

31日に賀状が一通届いた。宛名書きの最初にJeff Dobbins。Toronto,ON,Canada(カナダ国トロント)から出したもので、漢字で私の住所と名が書いてある。Oh!ドビンスか…!。日本に研修その他でやってきた外国の人が現地に帰り、賀状を送ってきたのは二人目だ。 …

ー珠洲市ー正月飾りー蓬莱飾りの元、食い積みー

イロハニホヘ『能登のくにー半島の風土と歴史ー』(中村裕:p36)に次の記載がある。「面様の土産、正月様の土産を象徴するのが正月に飾る縁起物のホウライだろう。珠洲市を中心とした寺院や旧家では、正月、三方に米、干し柿、栗、昆布、豆などを幾何学模様…