2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

親鸞聖人七百五十回忌

親鸞聖人七百五十回忌が、末寺でも厳修され始めた。昨日、聖人のご命日に営まれた御遠忌に参加した。(北陸中日新聞29日朝刊) 御門徒宅申経 式次第 先 着 座次 総 礼次 伽 陀 先請弥陀次 御 経 仏説阿弥陀経 音木有之 短念仏 五遍 三重念仏 淘三 和 讃 十…

『愛蔵版 石川富山 昭和あのとき』

もっと早く買うべきだったのだろうが、増えすぎた本の行く末を、いろいろ考えていたり、よく似た『写真アルバム能登半島の昭和』の処理が終わるまでと考えていて、ようやく購入した。今日の北陸中日新聞朝刊で、大衆文化ー演歌能登半島ーを書いている本谷文…

桃栗三年、西方浄土の木。

調査していて、山道に入って栗を見つけると、たまらない。まもなく行事が始まる、というときでも、車を停めて、せいぜい一つか二つなのだが、イガをむいて栗の実を手にしてしまう。あの形、つやつやした色…がたまらない、としかいいようがない。それで、栗の…

『城下町の民俗的世界ー小田原の暮らしと民俗ー』西海賢二氏、『サブカルチャー聖地巡礼』ー由谷裕哉氏他一名ーなど

『城下町の民俗的世界ー小田原の暮らしと民俗ー』 西海賢二氏から今日届いた。2014年9月、岩田書院刊。地域史、民俗史の基準を示す本として長く利用されていく基礎本になると思う。18000円。第一刷300部。出版記念会でも開かなければならない成果、大著の出…

彼岸会の御文

真偽不詳(蓮如上人作)ながら「彼岸会の御文」には、重要なことが書かれている。そういう御文があります、というだけではなく、今日の法話の中で、内容についても、少し説明しようと調べてみた。【本文】「彼岸会の御文」(『蓮如上人遺文』p536、稲葉昌丸…

お彼岸

彼岸会あげお講法会法話彼岸花が咲いているかも知れないと、中日の境内を回った。出がけ、廊下にカマキリがいて、本堂後ろでは大きなバッタが飛んだ。数種類の蝶…秋彼岸中日の花百日紅はまだ赤い花を咲かせている。芝ギキョウ彼岸花(曼珠沙華)ー非常食とし…

一茶の里

9月13日(土)斑尾のホテルに泊まり、一茶の里ー信濃町柏原ーを歩いた。夜斑尾へ入ったので、真っ暗な山道が続き、熊しかいない山を目指しているようでビビった。麓に野尻湖を抱えている。野尻湖一茶翁終焉の地終焉の地にある俳諧寺位牌堂法名 釈一茶 不退位…

小千谷紬

2007年、おじや元気プロジェクト代表・若林さんたちを案内した。今回、9月12日、新潟三条から一茶の里を訪ねるついでに、と言っては何だが、久しぶりに若林さんとお会いした。相変わらずお元気。そして小千谷織物工房「匠之座」を案内してもらった。おぢや元…

9月18日(木)七尾市中島町西谷内。籾殻 燻炭作りの煙。香りが、今、秋。19日(金)頭痛がするので寝ようかと思っている所に笛・太鼓・鐘の音が聞こえてきた。町内のキリコが明日の秋祭り前にお披露目で動いている。

故長山直治家弔問

長山家入口。長山さんの隣に席をいただき共にシンポを行ってから、1年半足らず…このような形でおじゃますることになるとは…ー賀状には、シンポの後、6月に大きな手術を受けた、と書いておられた。

秋安居ーしゅうあんごー

『「顕浄土真実実行文類」ー御自釈ー講讃』広瀬惺(しずか)師安らかに居ると書いて「安居(あんご)」という。一太郎では変換できなくて、一般には難しい用語だろう。仏教で安らかに居るということは、厳しい修行、遊行といってもいいが、それを行わない時…

「お斎」の心を学ぶー三条別院ー

本日(9月13日・土)の新潟日報朝刊題字 會津八一新聞PDF一昨日、三条に泊まり、昨日はお朝事にお参りし、10時半から12時まで講義。その後質疑応答。昼食に引き続き、料理店の方々と質疑。その後の、小千谷、斑尾泊今日の柏原・一茶の里巡り等はあとで記すが…

長山直治さんの著作

長山さんからずいぶん、著書や抜き刷りをいただいている。 著書 長山直治『寺島蔵人と加賀藩政ー化政天保期の百万石群像ー』2003年刊、桂書房校訂 長山直治『史料纂集 太梁公日記 第一 自明和八年四月 至明和九年七月』平成16年刊、続群書類従完成会編著 長…

西のぼるー燭光展ー

8月31日、白山市・松任・千代女の里俳句館で見てきた。この館には、思い出がある。著名な千代女の句「蜻蛉釣り今日はどこまで行ったやら」。真蹟が見つかっていないと言うことで、千代尼の里では真偽不詳としているようで、俳句館で販売している松任市立博物…