『愛蔵版 石川富山 昭和あのとき』

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もっと早く買うべきだったのだろうが、増えすぎた本の行く末を、いろいろ考えていたり、よく似た『写真アルバム能登半島の昭和』の処理が終わるまでと考えていて、ようやく購入した。
今日の北陸中日新聞朝刊で、大衆文化ー演歌能登半島ーを書いている本谷文雄氏が泊まっていったとき、写真がクリヤーだし
私の文は読んでいないが、この人はそういう場にいたのだと、
パラパラと見たエッセーが面白かった、と言っていたこともあって、
実物を見ないままに、高価な本を購入した。
思ったより、面白そうで、残りそうないい本だ。
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こんなところに混じっていて、いいのだろうかと思うが、
能登関係の人は少ないし(穴水に疎開していた海老名香葉子、輪島出身の永井豪氏、それに能登の関係はご本人と私ぐらいしか知らないと思うが元小松市教育長矢原珠美子氏、門前に別荘のある桂文珍等伯がらみで安部龍太郎、和倉出身の辻口弘啓氏ぐらいだろう)、そのうえ住んでいるのは私ぐらいで、ちょうど企画の頃に、北國新聞関係の常田富士男氏と歩く民話の監修者になっていたので、お声がかかったのだろう。
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(執筆前半部)
肩書きに、福光美術館、徳田秋声室生犀星記念館、元富山県水墨美術館、元石川県立歴史資料館、前立山博物館、前金沢偉人館・前鈴木大拙館、前室生犀星記念館、金沢湯涌夢二館、泉鏡花記念館、各館長が挙がっているので、プロフィールに元珠洲焼資料館館長を入れてもよかったかな、と今になると思う。
現館長は書いているの?と聞く余裕もないときにお引き受けした仕事だったのだ。