長山直治さんの著作
長山さんからずいぶん、著書や抜き刷りをいただいている。
著書
長山直治『寺島蔵人と加賀藩政ー化政天保期の百万石群像ー』2003年刊、桂書房
校訂 長山直治『史料纂集 太梁公日記 第一 自明和八年四月 至明和九年七月』平成16年刊、続群書類従完成会
編著 長山直治・西村聡『太鼓役者の家と芸ー金沢・飯島家十代の歴史ー』2005年刊、能登印刷出版部
長山直治『兼六園を読み解く その歴史と利用』2006年刊、桂書房
長山直治・中野節子監修『梅田日記 ある庶民がみた幕末金沢』2009年刊、能登印刷出版部
長山直治『加賀藩を考える 藩主・海運・金沢町』2013年刊、桂書房
『能登の揚浜塩田』2013年刊、奥能登塩田村
これは、一昨年から昨年春にかけて、長山さんを中心に、共に仕事をさせていただいた成果。
その後、体調の変化にお気づきになったらしい。今年の賀状に
「昨年夏、初めて大きな手術を受け、その後は体調の維持・回復に努める毎日です。歳相応かと自覚させられています。」と記されいる。
長山さんとは関係ないが、8月に届いた葉書に「…老骨をやさしく労りつつ暑さを忍んで頑張ります。」とあった。
電話する機会があったので、幾つや?と聞くと、私より年下だった。
3月に、今年もはや4分の一過ぎました…と挨拶される方もいるから、様々だ。
(※「その後、…」以下は、5日に追加)
抜き刷り
「「大塩の乱」と加賀藩」大塩研究第27号。1989年
長山さんに依頼されて、研究会の方々を案内した。
「化政期における加賀藩財政について(一)」北陸史学第40号、1991年
「化政期における加賀藩財政について(二)」北陸史学第41号、1992年
「化政期における加賀藩財政について(三)」北陸史学第42号、1993年
見瀬和夫・石野友康・長山直治「前田氏の系譜と書状・日記」『金沢市史』資料編3 近世1、平成11年
「木谷藤右衛門家における勘太郎の家督相続について」「石川郷土史学会々誌」第37号、2004年
「金沢鋳物師武村家の経営と水運について」『市史かなざわ』第9号、2003年
石野・長山「第一編 第二章 藩政の転換」『金沢市史』通史編2 近世、平成17年
袖吉・木越・中野・長山「第三編 第二章 商工業の統制と発展」『金沢市史』通史編2 近世、平成17年
袖吉・長山・木越「第三編 第四章 外港・湊町と海運」『金沢市史』通史編2 近世、平成17年
長山直治「「久保市乙剣宮舞囃子番組」と「小橋天神囃楽永代譜」について」「石川郷土史学会々誌」第40号、2007年
「近世金沢における町方の能興業と出演者」能と狂言7、2009年、能楽学会
「加賀藩と花火」「石川郷土史学会々誌」第42号、2009年
「前田慶寧の二度の退京ををめぐって」『北陸史学』第59号、2012年
この他、加賀藩御船方に関する抜き刷りなどもいただいている。