半島を語るシンポジウム「大陸から能登に漂着した神々」

検索していたら、タイトルの記事があることを知った。
その雑誌(『月刊韓国文化』1月号[NO278])がある国立国会図書館の登録利用者になり、コピーを送ってもらう。
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2003年1月10日発行、8年も前の雑誌だ。


祭り会館開館記念だったか、中島町史の発刊記念だったかで開催されたシンポジウムで、なんとはなくの記憶がある。
いずれも当時の肩書きで、辻口昇町長、谷内尾晋司県埋蔵文化財センター所長、コーディネーター東四柳史明金沢学院大教授、それに西山珠洲焼資料館館長ー私の場合肩書きは珠洲焼だが民俗で参加した。


検索に、この記事の代表として名が上がっている姜在彦さんの記憶がなく。会場に雑誌社の人が来ていてテープにでもとっていったのだろう…ぐらいに思っていた。
届いたコピーを見ると
パネラーに姜在彦花園大学客員教授とあるではないか。


その時の新聞の切り抜き(2002・平成14年9月29日北國新聞)を見た。
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そのカン・ジュオン(姜在彦)さんが最初に写っている。


そういえば…と得心したものの、
なんという記憶の曖昧さだ。

それにしても皆一所懸命話しておいでる。
9年前…
元気だったんだなぁ。


その時、富来郷土史研究会の方々が聞きに来ておられ、それ以来、研究会でお話しすることになったのだ、
ということも、ついでに思い出した。