2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

井波瑞泉寺太子伝絵、城端善徳寺虫干法会

23日(木)、井波、城端へお参りに行ってきた。今年は日帰り。聖徳太子七歳の絵解き。じっくり拝聴した。こころに残ったので、事務所でどなたがお話しなさったのかを聞いた。竹部俊恵師とのこと。山門から太子堂を臨む。本願寺5世綽如上人の勧進状に「此地に…

柳田の里、日食

22日、八組坊守会会所仏性寺さんからの光景。部屋には絶えず涼しい風が吹き渡り、田には赤とんぼ。ご住職は、お花の先生。この日の午前は日食騒ぎ(だったらしい)。便乗して…部屋の横から見た日食。

諸橋郷の板碑など

24日、「能登を知る会」公開講座の資料確認のため、旧諸橋郷をたずねた。この付近は明泉寺、洞光寺など五輪、板碑の群集地である。今回は、今まで気づかなかったところで、五輪や板碑に出会った。そして、あらためて、能登国三十三観音第4番札所椿森の緑が旅…

周りで見た「燈籠山(とろやま)」と、燈籠山の変遷

燈籠山祭りは20,21日の両日。山車は、19日の夕刻から町内をまわる。寄付を貰った家々へのお披露目である。当寺は西寺町に属しているが、西寺町は大町とで一台の山車を有しているため、その山車(ヤマ)を、「西大(さいだい)町のヤマ」と言っている。昔は…

羽咋市歴史民俗資料館、石川県歴史博物館ー「あの子の考えることは変」

祠堂経会を終え、15日の市発足記念日の追悼会が過ぎる頃から、どことなく、夏休み気分になる。たまったことを整理し、各地の企画展、城端・井波の法要、白山麓などへ…さあ!出かけよう気分だ。そういうリラックス気分の中で、15日には、「能登を知る会」の次…

荒山峠~一刎(ひとはね)~臼ヶ峰~老谷の大椿ー穴水・鵜川組坊守会研修ー

14日(火)、穴水・鵜川組坊守会で11名の方々を引率して次のところを巡ってきた(レジメ(PDF)、資料(PDF))①別所岳~道路沿いのお寺(旧田鶴浜町~蛇ケ池。お東8ヶ寺、お西5ヶ寺、曹洞宗一ヶ寺)~②荒山峠~③一刎・八幡宮伝蓮如上人筆柱の御名号、妙好人…

イベントー「能登時間」、川岸敬厳・不退展、いしかわの発掘展

能登の風土にふれるー能登人と過ごす「能登時間」。7月3日から始まった「能登ふるさと博」の一環。能登に住み風土に生きる仕事・情報発信なさっている33人(グループ)の方々と、それぞれの分野で交流する。問い合わせ先は鳳珠郡能登町字当目60-41-2「能登ツー…

『加賀藩の伝承文芸』

『愛と哀しみの万華鏡 加賀藩の伝承文芸』(藤島秀隆著)藤島氏より頂く。氏は、加能民俗の会会長、金沢能楽美術館館長、金沢工業大学名誉教授。伝承文芸研究の第一人者である。

「門前郷土史研究会」珠洲の旅

今、祠堂経会の最中(4日~10日)。布教は谷中祐照師。2日(木)に、門前郷土史研究会(会長・佃和雄氏)の方々20名を案内させていただいた。門前町史編さん室長の松岡竹千代氏、能登国33観音調査でご無理をお願いした伊須流岐神社の四柳光麿宮司など、懐か…

西勝寺方便法身尊形・方便法身尊像

方便法身尊形(古記録では、文明14年・1482・3月25日下付)当時、お内仏つぁんのある間が、古い建物で戸も開きにくいところだったので、珠洲市史調査の時には、出さないでいた。であるからして、おもてには出ていない。

アグリビジネス~能登の伝統知と自然環境を活かす途を探る~会議

6月30日(火)、タイトルの会議に参加した。「平成21年度アグリビジネス研究会第1回連携リレーフォーラム」というもので、私が関わったのは「意見交換~能登の魅力をどう活かすか~」の場。能登の魅力は何か…だったら語れるが、「どう活かすか~」になったら…

さまざまな阿弥陀さまー真宗大谷派第十組推進員協議会ー

仏教会講演「能登のほとけさま」で、取り上げられた諸仏と、真宗の関係。例をあげれば「蓮如上人御一代記聞書」(70)の「他流には、名号より絵像、絵像よりは木像と云なり。当流には、木像よりはえぞう、絵像よりは名号というなり。」をはっきりしておかね…