「伝説の風景」(「地産地消文化情報誌能登」)―取り扱った伝説35話
季刊誌、地産地消文化情報誌「能登」が創刊されたのは2010年秋号。
この春号で35号が刊行された。
あとがきに本年より「創刊10年」に入ることができました。とある。慶賀。
この「能登」が創刊されるにあたり、題名などの相談を編集長から受けた。
スッキリしているのは、季刊「能登」である。
ただ、季刊「能登」という新聞が発行されていたことがあり、当時「ボランティア・ガイドきらり珠洲」から「能登を知る会」に組織替えをし会長を続けていた頃、機関紙の「能登のくに」に全執筆者、テーマなどを整理して載せたことがあった。
この新聞は1980年(昭和55年)から2002年(平成14年)にかけて104号出ている。貴重な新聞なのでいくつかの図書館にコピーして残してあるが、再刊と言うことも考えられ、「季刊能登」は使わない方がいいのでは・・・と進言した。
そこでついた名が、地産地消文化情報誌「能登」であり、私も協力出来ることがあればと、35号まで「伝説の風景」(創刊号は「能登の壺」)を連載してきた。
まず雑誌が軌道に乗るまでの思いがあり、
一方で調査・かつて調べたエリアの再訪などの楽しみがあり、
原稿料代わり・サポーターとしていただいている雑誌を、関係者にお渡しすることも楽しみにしていた。
が、時代は変わる。
変わった、ということで今号で一旦連載をやめることにした。
大げさだが総括と展望を、全体と氷見、能登旧4郡に分けて書いていく。
♪「さよならの総括」
さよならは別れのことばではない。出発のことばです。
さよならの総括・・・、♪今日も昨日と同じよに・・・
すぐ、メロディ―が流れる。
関係ないが、きのうこどもの日に小松へ日帰りで行ってきた。
用事はちょこまかの走り回り。
往復6時間の運転。
足腰が痛くて歩けない・・・。