蓮如忌当日準備
準備、朝仏旗を塀に立て、少し開花した左近の桜を受けとりに、桜峠へ向かう。
国道沿いの桜街道・桜道を、届けて下さったご夫婦と共に北上し、桜街道が途切れるあたりにある「ケロンの小さな村」へ寄ると、作業なさっている経営者の上乗先生と会い、蛙の鳴き声を聞きながら、4人で歓談。
帰寺後、法宝物を伝蓮如上人八十・命ながらう和歌、朝の名号、証如版御文などを展示し、左近の桜をあちこち移して見栄えのよい場所を確保し、午後1時半から3時20分頃まで蓮如忌・法宝物解説などを行った。
今日25日は天神社のある隣町の春祭りで、そこからの参加はなかったが、推進員の方々も含め25人ほどお参り為された。
和気藹々の春のひと日。
左近の桜
ひな人形の向かって右側にこの桜。よく見るとこの色をしている(はず)。左側は右近の橘。御所に近衛兵(左側)が並ぶいわば目印が桜なので「左近の桜」と呼ばるようになったらしい。
内裏から庭を見た時の呼び名なので、左近。こちら側の視線では向かって右になる。