県民大学校能登校バスツァーー能登島・七尾東海岸ー

7日。
台風を気にしながら、県民大学校能登校バスツァー引率。
能登島観音堂
祖母ヵ浦専正寺(おんば様・懸仏・石山合戦の旗・薬師像など)、
今も大晦日には村人こぞっておんば様が住んでいた地・カタネでお勤め(お参り)があるそうなのだが、
そのカタネ(私たち一行のために、皆で道掃除をして下さっていた)をたずねる。


伊夜比咩社、
高爪12坊の一つ宝泉坊を庫裏に移築した和倉信行寺。
黒崎石立たす薬師、虻が島、道神社、を巡った。


しゃべり(説明し)放し。
引率入れて52名。大型バスで補助席も使っての見学会。
お年寄りの割合も多く、大変だったろうに補助椅子の人は愚痴も言わず偉かった。


フイルム忘れで、載せた写真は氷見市教育委員会のパンフ(旧石動山天平寺開山堂)道神社拝殿と
資料に付けた能登島町史の図。

上から能登島の寺院と東西門徒分布。
能登島にも枠旗祭りがかつてはあり、その伝播の様子。
神送りの29日、31日地帯の分布などの図。いずれも25年前に私が原図を書いたものである。


能登島大橋が出来たのは昭和57年。その前後に調査に入って町史を書いたのですから、もう35年になりますねぇ…」としみじみと話したら、
25年、25年!とあちこちから声が上がった。


計算したら35年になったはずなのに、
どうも西暦と元号をごっちゃにしたようだ。


25年でも35年でもそう変わらないと思うのは…忙しすぎるせい、それとも、と・し・の・せ・い…。
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