2007-09-24から1日間の記事一覧

日本民俗学会用 御消息資料

18日から昨日23日まで、準備期間が充分有るはずだったが、飛行機の中で送付した論を眺めていたら、註に相当乱れのあることに気づき、坊守会の後には註の見直しを行い、18日には新聞紙上でお近くの円照寺ご住職・石井寿三雄さんー推進員養成講座で声明を教え…

能登教区御消息調査と御消息の意味

昭和60年から14年間かけて佐藤義裕氏、木越祐馨氏、私とで能登教区の御消息調査を行った。総計1272通もの御消息を撮影し、報告書を出しつづけたのだ。それを分析して、懇志御書期、お巧み御書期、御文御書期、これらの混在期と大きく4期になることを時代背景…

8組坊守会ー金藏円徳寺さんー 17日ー輪島市

17日は午前の便で帰宅し、すぐ八組金藏円徳寺さんで坊守会。14日までにこの日のために資料を2枚作成し、車に積んでおいた。もし飛行機が遅れたら、連れ合いは故郷タクシーで家に、私は直接会所へ向かうという段取りでである。講義では、白文の正信偈をお渡し…

山梨の旅 15(土)~17(月)日ー横溝正史ー

先週末は東京~山梨に行った。東京で義父母のお年忌を務め、叔母たちと笛吹市へ小旅行をした。そして、日も暮れてから神奈川県生田にあるお墓にお参りした。代々木に在ったという横溝正史氏の書斎が、笛吹市に移築されていた。

お彼岸中日・宣如上人御書

昨日はお彼岸の中日。吾妻町上げ御講と彼岸会。御書(御消息)は宣如上人。宛所は「能州鈴郡飯田町 廿八日講中」。宣如上人の在職期間は慶長19年(1614)から承応2年(1653)の40年間であるから、この御書は、古い。いわゆる懇志御書である。珠洲が鈴、飯田が町立…