2005-12-04から1日間の記事一覧

逸見晴恵氏

北陸中日新聞に、結城思聞氏(姫路・善教寺副住職が)が逸見政孝さんの思い出を書いておられる。「生のみが我らにあらず、死もまた我らなり」清沢満之,「倶会一処」「月日をかけねば何事も出来ない 月日をかけてようやく一つの実がなる」榎本栄一などのキーワ…

平家の末裔・吉尾景春

吉尾勉さん(能登町宇出津)の短歌を新聞紙上で見た。「水の辺の哲学者かも青鷺の風裂く声に近寄り難し」吉尾さんは、平家の子孫だという吉尾景春を先祖とする。吉尾景春は源平の合戦で、能登の地に落ち延び、曽々木に居を構えていたが、源氏の追求が厳しくな…

俳句からー『シベリアの歌』など中瀬精一氏の著作

北國新聞、北陸中日新聞に懐かしい人々の名をみた。そして、それらの人々の作品や記事がよかった。北國新聞の短歌では中瀬精一さん(能登町。旧柳田村)の「戦争は反対なれど八年の軍歴吾の青春にして」。中瀬さんとは、今年数回お会いする機会があった。85才…