佐野春菴―黒本稼堂―北条時敬・ときよし

儒医佐野春菴(文政11・1828~明治31・1898)氏ついての文を書いている。
その最中にかほくの方に急用が出来て、倶利伽羅塾(10日)に泊まった。
佐野春菴碑文を五高教授だった黒本稼堂氏が書いており、
稼堂の碑文には、北野天満宮新鳥居碑、
四高校長北条時敬(ときよし)氏などがあることは調べがついていた。

黒本稼堂の書、碑文

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北野天満宮
「資料の京都史蹟散策」より
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北条時敬氏碑文
「金沢神社 周遊案内」より
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佐野春菴氏碑文
珠洲市飯田町
佐野春菴御子孫・春菴碑

倶利伽羅

倶利伽羅塾で、窓のカーテンを開いたまま、
夜空(あいにくの雨で星は見えなかったが・・・)や、音もほとんど気にならない程度の距離を走る夜汽車を眺めながら、
キャンプでもしているつもりで一晩過ごそうと思った。
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このところの不規則な生活で、早く目が覚めたのでロビーへ行ってさまざまなパンフ類を眺めていると、
北条時敬の名が飛び込んできた。

北条時敬と西田幾多郞

そう遠くない西田幾多郞記念哲学館で、
「西田幾多郞の恩師 北条時敬」9月26日(水)~3月24日(日)の開催。
この途中に、佐野春庵について書く雑誌が発行されるはずだ。
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9時の開館が待てぬほどの気分で見にいった。

館では
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などのパンフをいただいて、味わった。
その日の朝は、哲学者気分。