伊東乾氏

20日のブログに、伊東乾さんについて触れた。

18日(水)坊守会で柳田石井のお寺にお邪魔した。
宮商和しての、宮商がハーモニーとなるのは、何オクターブ離れた所なのか確かめたくて、
伊東乾さんの本を読み出したら、本堂が光と音の大きな器であることが具体的に書かれていてやめられなくなった。
本堂で同朋奉讃をあげておいでるところに混じり、内陣と外陣の造りを確かめた。
確かに欄間の内陣側は、どのお寺も黒く塗られている。
身近な所に、大変な工芸・芸術品を持っているのだ。

そのあと届いた「同朋」に伊東さんが登場していた。
f:id:umiyamabusi:20171024084910j:image

ーお二人の肩書きー
f:id:umiyamabusi:20171024173354j:image
東京大学大学院准教授(大学院情報学環)や、慶応、東京芸大関係の教員関係は肩書きに載っていない。

f:id:umiyamabusi:20171024173350j:image


この伊東さんと初めてお会いしたのが2009年2月のことだった。
購入したてのプリウスで氷っていた雪の坂道をあがることが出来ず、近くの家からスコップを借りて乗り切った時のことだった。
出会い
その時、名古屋から一緒においでたのが、「同朋」の対談相手、羽塚知啓氏の伯父さん?

この時の出会いが縁で、20012年10月、飯田高等学校創立百周年式典に講師として来ていただいた。
飯田高等学校百周年記念式典
その後、3人で熊甲二十日祭を見に行ったことがあり、また、2年ほど前、伊東さんが神奈川の茅ヶ崎で聞き取りにいかれた人が、かつて飯田高校で家庭科の先生をなさっておいでた石黒先生で、あまりの偶然に電話を下さったことがある。

伊東さんの著書

f:id:umiyamabusi:20171024170445j:image
『笑う親鸞ー楽しい念仏、歌う説教』河出書房新社
f:id:umiyamabusi:20171024170632j:image
『指揮者の仕事術』光文社新書
f:id:umiyamabusi:20171024170629j:image
『日本にノーベル賞が来る理由』朝日新書
f:id:umiyamabusi:20171024170626j:image
『さよならサイレント・ネイビーー地下鉄に乗った同級生』集英社文庫
第4回開高健ノンフィクション賞受賞作
f:id:umiyamabusi:20171024170710j:image
『人生が深まるクラシック音楽入門』幻冬舎新書