「若山の庄」講義。24日(木)17時半~

高校の先輩から依頼され、タイトル「若山の庄」に関係ある方々に午後5時半から講義をする。
たとえお通夜が入っても大丈夫だろうとの時間設定だったのだが…。

若山荘500町歩を寄進された皇太后宮(崇徳上皇皇后)藤原聖子は、
九条兼実、慈鎮(慈円)和尚の姉。
九条兼実法名・円照。法然上人「選択本願念仏集」成立と深く関わる。御伝鈔にも登場する。
慈円和尚は、親鸞聖人得度剃髪の時の師。


広橋兼郷は、若山荘終焉頃の領家主で蓮如上人の烏帽子親。
吉崎においでた頃は、親の荘園・若山荘から五穀・魚などが供給されていたのは間違いが無い。


真宗・浄土宗の広がりの歴史にも大きく関わっている若山荘だが、
今回は、ちらりと触れる程度。
資料を3枚用意した。(写真は半ページずつ)
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(旧若山20ヶ村の藩政期に於ける社名)
立山・黒峰城主・伝説の阿部判官関係地図。
珠洲郡境定め文書
珠洲散策のーと』関係目次
木像男神像・古麻志比古神社・平安~鎌倉初期

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(若山荘の成立)
若倭郷
若山荘
珠洲散策ノート』若山荘の源を歩くー目次

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『図説能登の歴史』年表

新聞

11月26日
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北國。
あの夕刻
講義に若い人が3人見えていた。
2人は市の職員
もう1人が北國新聞社の記者さんだった。