ヤセの断崖、笹波棚田、福良港、和光台

15日門前から富来、中島を回った。

f:id:umiyamabusi:20160915221627j:image
ヤセの断崖。
能登沖地震で様変わりしたが、五来先生が海の修験を訪ねてこられた時、写真に収まられたのは、
ここだった。
ゼロの焦点松本清張)の舞台にもなっている。
f:id:umiyamabusi:20160915221619j:image
笹波集落
f:id:umiyamabusi:20160915221611j:image
大笹波水田、棚田、ビュースポット
f:id:umiyamabusi:20160915221603j:image
福浦港、
近くの福専寺さん前にいたら、ご老人も含む3人組でおいでた方(車で)に和光台の民宿を知らないかと尋ねられた。
ご住職も留守で、見当がつかない。
スマートホンというのかな、写真を見せられた、おいしそうなので食べたくて訪ねているとおっしゃるのだけれど、料理が写っているだけで、どうしようもない。
思案したら、私の車のカーナビで場所を特定し先導すればいいことに思い当たった。
ついたところは山の中の工場。作業なさっていた人がいたので、聞くと自動車道路沿いだという。
下へ降りて聞き、ようやくたどり着いた。
もちろん予約無しでやっているわけがない。
農家レストランむろたに」のおかみさんは、気の毒がってコーヒーでも、とおっしゃる。
2時近くになっていたので、富来の道の駅で食事が出来ることを教えて、別れた。
親切な人に出会って案内していただいて、というので、名刺にズラズラと書いてある中の「ほっと石川観光マイスター」を示し、こういうことをやっていますので案内しました、と京都から来たとおっしゃる方々に、「能登はやさしや」をそれとなくアピールすると、
室谷さんは私の名を見知っておいでて、私もマイスターです、とおっしゃる。
ぐうぜん車に助手席にあった、それも昨年度の「能登まれ人ガイド ぶらり能登」に気づかれ、この本に載っています、とおっしゃる。
それがこれ。
f:id:umiyamabusi:20160915224748j:image
f:id:umiyamabusi:20160915224744j:image
f:id:umiyamabusi:20160915225126j:image
民宿前の亀


マイスターと言ったのは初めてだが、こういう時には使える。
ちなみに能登の歴史と民俗を伝える?マイスターのはずで、
そういえば、今年のいつ頃だったか、七尾図書館からマイスターとして話の依頼があった。
その日は別の用事があって、内容も聞かずお断りしたのだが、こんな形での出会いもあるのだ。
結局、昼食は3時。
西慶寺さんは除き、本を届けたり別の用事を作ったり、6か寺にお寄りした。


ついでに、27日、富来活性化センターにおける富来郷土史研究会で発表する「西田幾多郞、三木清、戸坂潤の真宗(仮題)」の宣伝もしてきた。