真宗本
『顕如 信長も恐れた「本願寺」宗主の実像』330ページ。宮帯出版社刊である。
金龍静、木越祐馨編
他の執筆陣
安藤弥、弓倉弘年、川端泰幸、大澤研一、武内善信、小谷利明、草野顕之、岡村喜史、青木馨、大原美代子、太田光俊、塩谷菊美の方々。
カシッーとした本だ。存じ上げているのは編者のお二人と、草野、岡村、青木、塩谷さん。
真宗講座で珠洲へ来ていただいた方もあれば、素晴らしい論に合わせていただいているだけの知り合いもおいでる。
それにしても、蔓・ストラップとのギャップがすごかった。
わー!こんなに頑張っている方々がおいでるのだ、ハハー申し訳ない、の気分になって、せめてたまってきた本を一度書き上げておこう、とこのブログを書いている。
23年から取り組んできた成果だとある。
よく完成なさった、何度も約束を守ってこれなかった者として、それもすごい、とただただ感服。
『化身土巻聴記』宗正元 39
『現代と親鸞』第33号
清沢満之研究の軌跡と展望
映像叙事詩『土徳流離』~奥州相馬復興への悲願~青原さとし監督作品
映画・土徳流離がこの一冊ですべてわかる。
草野顕之『抜刷集』
大谷大学学長時代の忙しい合間に発表なさった講義、論などの抜き刷り集。
『誤解された親鸞の往生論』小谷信千代、法藏館
こういう問題は誰に聞けばいいのか分からない。
真宗学を学んだ友は、私の先生はこう言っていたで通るという。
それ以来、誰彼構わず、あなたの先生は誰でしたか、と尋ねている。
最近の便りでは、一回生の語学が同じクラスで集まっているというのを聞いた。
一昨年、その時の先生が100歳を迎えたのを祝ったという。
師弟関係が、筋金入りの人たちがいることに、今になって気付き、驚いている。
遙かに照らせ山の端の月、の心境。
『本願ー念仏成仏の教え』小川一乗
先日行った4組(富来)同朋大会の折の記念誌。
シリーズ『人間の問い』3
これは、末寺に月に一回送ってくる新聞などと共に送られてきたもの。
『現代によみがえる歎異抄』NHKライブラリー
「同朋」7月号
『顕浄土真実教行証文類』第五巻、藤元正樹
『たどたどしく声に出して読む歎異抄』伊藤比呂美、ぷねうま舎
『十五日講についてー今、明らかにされる聞法の絆社会ー』太田浩史
『ボランティアは親鸞の教えに反するのか-他力理解の相克ー』
木越康、法藏館
『変わる葬儀』小谷みどり
『北陸 布教の道』調査報告書
『はじめての親鸞』五木寛之
新潮新書