秋晴れー猫ー
台風一過の翌日、散った木の葉掃除のためもあって、外に出ている時間がいつもより多かった。
朝早くから勤めに行く人、グランドゴルフに出かける人、
犬の散歩で3人が、時間をずらしながら通っていく。
犬は、私にとっては、すべてポチなのだが、イメージに合わない白い小さな犬を連れている人もいる。
ちゃんと知っておこうと、メモを用意して聞いた。
すっとポメラニアン…、とおっしゃる。
何だって?スピッツより長いカタカナは覚えられない。
ほめられているワン、と聞こえる。
日中は、周りにいる猫にであった。
猫は、みなタマなのだが、最初の猫以外はイメージと違う
綺麗な猫
よく見ると3色だ。三毛猫でいいのだ。
黒猫
これは、すぐ横の玄関戸を開け、次の戸も開け、庫裡と繋がっている2カ所の戸も開け、
式台においてあるソファーでゆっくり休んでいた。
台風の近づいた晩は早めにその行動を起こしたので、気づいた。
なんだか、戸が開いているな…、という朝が何度かあったのである。
家(どこの猫か知らないが)に帰れよ…と近寄っても平然としている。
それで、私は「図々しい猫」と呼んでいる。
家族は、「威厳のある猫」と言っていた。
その後は戸につっかい棒をして、進入を防いでいたのだが、
昨晩、また入って休んでいた(らしい)。
どうなっているのか見たら、つっかい棒は柱のつっかいをしていて、戸は猫の通られる分、空いていた。
共通言語でないと相手を認識できないので、
ウームだが、
「威厳のある猫」と、お呼びするか…。
上の2匹は、小さい頃からいつも一緒にいたというが、あまり外に出ないので、
そういえば、そうだった…とうなずく程度。
よく、2匹で戯れている猫世代を見てきた。
助け合っているのだろうか?