埋蔵文化財：発掘調査現地視察
10月８日（火）。
二日市イシバシ遺跡（野々市町）
新幹線建設工事、広域河川改修事業による遺跡調査の一部。
弥生時代後期後半から古墳時代前期、および中世を中心とする集落跡。
一針（ひとつはり）C遺跡（小松市）
梯川中流域の右岸。
弥生時代～中世の遺構が密集。さまざまな時代の人びとが生活して様子がうかがえる出土品。
梯川
加茂ボケ生水ウラ遺跡（加賀市）
大聖寺川と動橋（いぶりばし）川に挟まれた江沼低地中央に位置する弥生時代～中世の集落遺跡。
富士写ヶ岳、標高942ｍ
殿様生水
碑文
この生水は、慶安元年（1648）の頃より加賀藩主前田利常（微妙公）や大聖寺藩主が山代温泉に入湯の折お茶の水に愛用したので、中納言生水、殿様生水と言ふ。
この名水は銭一貫文の価があると近在や旅人に一貫生水の名で親しまれてきた。
（略）
調査地の東側。
矢田新遺跡（小松市。すぐ加賀市と接する）
月津台地。周辺の台地上（右側）には古代の集落として著名な額見町遺跡がある。
中程青い小屋の向こうに北国街道が通っている。
その付近まで柴山潟があった。
白山方面。
柴山潟
堤防
片山津温泉
