22日明け方~カスモミ

午前4時40分
山車は、それぞれの町内に帰る。
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西大町ー西寺町・大町の山車
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奥が南町、手前が南町浜町の山車。
いずれもこの奥に、山車の保存庫がある。


このあと、「カスモミ」
(どういう字を当てるのかが、かつて所属していた市文化財保護審議委員会などで話題になったことがあった。「糟揉み」じゃないか…が有力だったけど、はっきりしていない)
になるのだが
いつからか日を改めて行っている。


西大町は家が会場
子供のころは、太鼓・笛・踊りの練習を2週間ほど前から式台板の間で行っており、
大庭では山車を組み立てた。
近くの山から蔓を切り出して、山盛りにし、一方、木の車を防火用水から引き上げ、グリスを塗るところから作業が始まった。


今年から、踊りの練習も、場所が移り→27年は再び本堂横の部屋で練習。
カスモミと幕を干す場のみ、お手伝いしている。
(キリコの荷担棒カタネボウ保管と)



夢ー試験問題を作るガリ版、用紙が手に入らず、もう間に合いそうもない時間に文房具店を探している夢を見ていた。
そこへ、笛・太鼓、囃しが聞こえてきた。
8台ならんでいる賑やかな様子が新聞やテレビで紹介されているが、
22日の明け方の様子は町の人間でないと知らないだろう。
夜明けまで、このように祭りは続き、
もう今年の山車曳きも終わるという頃になると、再び気力が湧いて出て、
ヤッサーヤッサー[男声](サーヤッサ)[女声]、のひときわ大きな声が
阿弥陀山・春日山・城山(臥龍山ー当寺山号)にこだまする。
こだまする、は文の綾…

幕干し~カスモミ

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午後には、おおかたの片付けが終わったらしく
幕を畳むまでのしばらくの間、幕の陰干しをして行かれた。


夕方から、庫裡を使ってカスモミ(あと式)がある。