「西のぼる」挿絵画展
本人が、挿絵について語る。
それが、今日(6月22日)の午後4時半から行われるという。
内容(PDF)
土日は、体が空かないことが多いのだが、4時半からなら大丈夫。
西氏の絵はあちこちで見ているし、各地の展覧会へもかなり出かけている。
絵に対して弱いー絵ごころ不足というべきかー私としては、
作家が自らの作品を語る、
それを通して、絵を鑑賞できるようになれば、
そして、あの繊細かつ強い「西のぼる」作品のひだに入っていけたら最高だ。
ためらわず
行ってきた。
会場は、ラ・ポルト珠洲。
絵だけでなく、文章が上手
それに、話し上手。
その上手なもって行き方で、
俳句の千田一路氏に続いて
話題のひとつに引っ張り込まれてしまった。
同級生だから、ということで
語りの輪に紛れ込んでしまったこと
ほかの方々には、大目に見てもらうしかない。
『絵物語 長谷川等伯』
安部龍太郎『等伯』を買ったが、西氏の絵がない。
つまんないな、としばらく思っていたところに、
『絵物語 長谷川等伯』が出版されたことを知った。
定価が1000円なので、すごく小さい本か、絵が少ない薄い本なのだろうと思っていた。
ご本人が見本を見せてくれた。
どうしてこれが1000円で?
と、驚いてしまう、充実した本だった。
ご本人も、どうしてこんなに安くできたのでしょうね…、
と、おっしゃっられた程のできばえ。
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