「西のぼる」挿絵画展

本人が、挿絵について語る。
それが、今日(6月22日)の午後4時半から行われるという。f:id:umiyamabusi:20130622210343j:image
内容(PDF)
土日は、体が空かないことが多いのだが、4時半からなら大丈夫。
西氏の絵はあちこちで見ているし、各地の展覧会へもかなり出かけている。

絵に対して弱いー絵ごころ不足というべきかー私としては、
作家が自らの作品を語る、
それを通して、絵を鑑賞できるようになれば、
そして、あの繊細かつ強い「西のぼる」作品のひだに入っていけたら最高だ。
f:id:umiyamabusi:20130622183453j:image
ためらわず
行ってきた。
会場は、ラ・ポルト珠洲


絵だけでなく、文章が上手
それに、話し上手。
その上手なもって行き方で、
俳句の千田一路氏に続いて
話題のひとつに引っ張り込まれてしまった。



同級生だから、ということで
語りの輪に紛れ込んでしまったこと
ほかの方々には、大目に見てもらうしかない。

絵物語 長谷川等伯

安部龍太郎等伯』を買ったが、西氏の絵がない。
つまんないな、としばらく思っていたところに、
絵物語 長谷川等伯』が出版されたことを知った。
定価が1000円なので、すごく小さい本か、絵が少ない薄い本なのだろうと思っていた。
ご本人が見本を見せてくれた。
どうしてこれが1000円で?
と、驚いてしまう、充実した本だった。
ご本人も、どうしてこんなに安くできたのでしょうね…、
と、おっしゃっられた程のできばえ。
絵物語 長谷川等伯(アマゾン)

西のぼる氏装幀『能登国三十三観音のたび』

「能登国三十三観音のたび」
アマゾン