講演ー能登町、パネラーー珠洲市ー予定

明後日(17日)の
記念講演会講演(講義)予定。
木郎は、「もくろう」と読む。
若山荘の郷名。
木郎の里の助三郎と多田の里の鍋乃の恋=恋路物語
木郎結集ー真言寺院群
あたりで、用いられている。
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演題は「木郎の歴史と文化」という大げさ、または、ありふれた、何とでもなるものなのだが、
内容は、像法期の痕跡・薬師の里的なものになるだろう。
文化九年(1812)の貴重な西国33観音札所の写し資料があるので、そのことももう一つの柱。


この不動寺公民館の公民館まつりー当時は夕方の行事だったーに、網野善彦先生がお話においでになっている。
坂下喜久次氏との関係で、雪の中、お話を聞きに行った。
その後の、いろりを囲んでの懇談会では、地域の人に遠慮して、というか、何度もあっているので、滅多に会えないかたがにお譲りするつもりで、
先生から離れた場で時を過ごした。

能登塩田の歴史とこれから~能登揚浜塩の魅力を語る~(仮題)

その日の午後には、
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3月30日に行われるシンポ

の打ち合わせ。
塩に関するコンパクトな概説書がないので
冊子を作る必要性を提唱してきたのだが、
その冊子原稿に関する詰めも話あわれる。