ますえさんの句

○亡き夫の 年を数ふ 春の昼
○花屑を そっと踏みしむ 寺の庭
○おはぎ供え 母の帯締め 秋彼岸
○法事終え、亡き人偲ぶ 暮れの秋


○祠堂経 先祖を偲ぶ 御堂かな
○墓参り 家族揃ひて 風やさし
報恩講 説教聞きて 感無量
○菊供へ お墓参りや 正信偈

昨年暮れのお取り越し(在家報恩講)の折、
仏間に、これまでますえさんが作られた多くの句が書いて貼ってあった。

やわらかな気持ちにさせていただき、


(私)いいですねぇー
(ますえさん)こんながー、とおっしゃるのを
一部書き写した。