能登人と過ごす能登時間2011
能登博の企画で行う能登国33観音巡りは今年で4回目。
9月4日(日)に中島谷内の観音、虫ケ峰、龍護寺、高爪観音巡りの予定なのだが、いつも参加している人が仕事で忙しかったり、去年参加した人が当日行事が入ったりで、たぶん今年はないだろう、と思っていたら、先日こういうのがあるよ、とお話しした二人の方が参加されるという。
となると、当日お堂などを開けてくださいとお願いしておかねばならない。
8月19日に回ってきた。
「能登人と過ごす能登時間 2011」
48のコースというか、企画がある。
もし自分がどこかに参加を希望したとする。
他に希望者がいなくて、案内人と一対一になったら、間が持てない…。
グループで参加ということになるのだろう。
一方、案内する立場からは、県民大学のバスツアーのように、5,60人もおいでるとすでに知り合いがかなり混じっておいでるし、いろいろな方と話ができるので間が持てるのだが、知らない方を2,3人案内するとなると、かなり気を遣わなければならない。
ともあれ知り合いが申し込んでくれてよかった、と思いながら関係札所を一周した。
富来三明、本願寺派貴船山妙福寺
この辺りは俊寛伝説に彩られている地である。
鹿ヶ谷事件で流された3人はそれぞれ信仰する寺社を勧請する。
その一つが貴船で、ここに山号となってその伝説が生きている。
酒見龍護寺に寄った帰り。
翌20日は酒見大祭。可愛い山車が次の日を待っていた。
20日にはこのようなキリコが出る。
写真は渋谷利雄氏(『能登のくにー半島の風土と歴史』)
大福寺(地名)の稲は実りを迎えていた。
高爪神社の狛犬。