鵠巣(こうのす)公民館 文化講座「能登と鵠巣」
6日(日)13時30分~15時30分
右は館長の北川達雄さん。
区有文書の中に地図があり、その写真があることを4日の事前調査で知った。
写真を持ってきてもらうようにお伝えしたその写真。
安政頃の村絵図かと思っていたのだが、元和6年(1620)慶安2年(1649)改とある深見惣領村領(谷内村・惣領村)の古い図面だった。
※この図は、昭和47(1972)年に刊行された『輪島市史』第2巻村役人家文書編の巻頭写真の1枚として載る。
そこには「元和年間惣領村村絵図(惣領区有文書)」とあるだけで、本文中には惣領区有文書なるものが1点も載っていない。ということは、市史からこの図面へたどり着こうとしても、所在不明としかいいようのない絵図だったのではないだろうか。
能登を知る会に続き、ちょっと押しかけ講座くさくなったが、翌日次のように紹介してくださった。
北國新聞朝刊・北能登面
事前散策ー4日(金)
講義の前に、公民館のある深見町の墓地などを歩いてみようと思い、体の空く4日(金)を予定していた…が
4日はあいにくの雪。
当たり障りのない地の確認にとどめた。
深見町(旧谷内村)打越集落への道
深見町大谷内地内から鷲岳(左突出部)方面
櫟原北代比古神社(旧鷲岳八幡宮)の杜
旧道・藩政期の道
深見町納見地内、旧道の水飲み場。『能登名跡志』に「あさみの水」とあるのがこれかもしれない。