マルキブネ【羽咋市】【七尾市】【氷見市】
羽咋歴史民俗資料館前
2011年2月16日撮影
邑知潟で用いられていた型だという。
この手の舟は、すべてドウブネというのかと思って、千路型のドウブネと書いて載せていたら、この分野の研究を切り開かれ、
第一人者の四柳嘉章氏から瀬嵐で作られたマルキブネだとのご指摘を頂いた。
そういえば、歴博の担当者から、千路で用いていたマルキブネで、ドウブネなら曽々木にもある、というように聞いたのだったような気がしないでもない。
大きさ・作りが全然違うので、
あらためて納得。
マルキブネの本
照隅賞受賞記念「瀬嵐のマルキブネ」加賀實
平成16年4月
能登半島「瀬嵐のマルキブネ」中島町教育委員会
2000年9月
「船をつくる、つたえる」2005年3月
「氷見の和船」2005年3月氷見市教育委員会